保育士の仕事内容って何があるの?元リーダー保育士が詳しく教えます

保育学生
保育学生

保育士って忙しそうだけど、どんな仕事をしてるの?

ママ
保育士志望

保育士って子どもと一緒に遊ぶだけでしょ?なんでそんなに大変なの?



という方いませんか?


Risaです。元保育士で、クラスリーダー保育士の経験もあります。


保育士の仕事内容って、よくわからないですよね。


保育実習に行っても、全ての保育士の仕事内容を見ることは、できません。


今回は、「保育園で働く保育士の仕事内容」を紹介していきます。


実際に、保育士をしていた私が話す、保育士の仕事に対する本音も紹介していきます。


保育士の仕事内容って何があるの?


保育士の仕事内容って、保育園で働いていない方からすると、「子どもと一緒に遊ぶ」これくらいの認識ですよね。


それなのに、いつも忙しそうな保育士の仕事。

・何をしているの?

・なんでそんなに忙しいの?



と疑問に思うことは、当たり前です。


保育士の仕事内容を簡潔にまとめると4つある


保育士の仕事内容を簡単にまとめると、4つあります。

・保育(子どもに関係すること)

・書類作成

・保護者対応

・保育園の運営



大きく分けると、上記4つが保育士の仕事になります。

保育学生
保育学生

別に仕事量って多くないじゃん!



そう思う人もいますよね。


実際に、仕事内容が多くないのか、詳しく見ていくことにします。


保育士の仕事内容を詳しくみていこう


それでは、保育士の仕事内容を、

・保育(子どもに関係すること)

・書類作成

・保護者対応

・保育園の運営



4つの項目に分けてみていきます。


保育士の仕事内容「保育」


保育士の仕事内容のメインである「保育」に関係する仕事内容は、こんな感じです。

〇生活面

・食事、睡眠、着替え、排泄などの援助

・生活習慣の形成の援助

・集団生活の中で社会性を身につける援助



保育園は、子どもたちが生活する場なので、生活面の援助が欠かせません。


乳児クラスはもちろんですが、幼児クラスになっても基本的な生活習慣の形成のために、必要な場面で援助することが求められます。

〇遊び

・一緒に遊ぶ

・子どもの遊びを見守る

・遊びの環境を整える

・トラブルを一緒に解決する



保育士は、もちろん子どもたちと一緒に遊ぶこともあります。


しかし、それだけでなく、遊ぶための環境を整えること(どこに何を置くか、どんなおもちゃを準備するか)も大事なお仕事です。


また、一緒に遊ぶだけでなく、時には子どもの遊びを尊重して見守ったり、けんかになった子どもたちと共に話し合いながら、トラブルを解決したりします。

〇活動

・主活動の計画、準備、実施
(一斉保育のところは)

・行事(運動会、発表会など)に向けた活動の準備、実施



一斉保育をしている保育園では、主活動の計画や実施も保育の中で大きく割合を占めるお仕事です。


また、一斉保育をしていない保育園でも、行事の時はダンスをしたり、劇をしたりすることが多いので、その練習を保育の中で行うことがあります。


〇健康

・子どもの命、安全を守る

・子どもの体調管理

・情緒面を支える



上記の「健康」に関する仕事は、保育士の仕事内容で重要な部分になります。


特に「子どもの命を守る」ことは、保育士も最も大事な仕事と言えます。


急な災害や、事件が起きた時に子どもたちの命を守ることができるのは、保育士です。


そのために、繰り返し避難訓練をしたり、備蓄品を揃えたりしています。




上記のように、保育の中ではこれだけ多くの仕事があります。

りさ
りさ

子どもと遊ぶだけじゃないんです。保育中にやることは、盛り沢山です。

保育士の仕事内容「書類作成」


保育士の仕事は、「書類が大変」というイメージを持っている人もいると思います。


保育士がどんな書類を作っているか、下記にまとめていきます。

〇毎日記入する

・日誌

・個人記録

・連絡帳



多くの保育園が、上記3つは、毎日記入しているのではないでしょうか?

〇カリキュラム作成

・週案

・月案

・年間計画

・活動計画



上記のカリキュラムに関係する書類は、作って終わりではなく、「反省」や「次への配慮」を記入するので、結構大変です。

〇行事に関係

・行事の計画書

・誕生日カード

・保護者会のレジュメ

・保護者会の原稿

・発表会の台本など

・運動会の導線や大道具の配置図など



上記の行事に関係する書類は、その行事があるときにつくるものです。


運動会や発表会に関係する書類は、次々に訂正が入るので、毎日のように書き直しすることもあります。

りさ
りさ

発表会の台本は、各クラスの担任が、クラスに合うように作っているので、手作りなことが多いんですよ。


〇その他

・クラスだより

・掲示作成

・登園、降園時間管理



他にも上記のような書類があります。


中には、園だよりもクラス担任が順番で作っている保育園もあるかもしれません。


このように、保育士はたくさんの書類を作成しながら、1日の仕事をこなしています。


保育士の仕事内容「保護者対応」


保育士の仕事は、子どもに対してだけではありません。


保護者対応には、下記のような仕事内容があります。

・登園時に体調確認

・帰りに1日の様子やエピソードを伝える

・子育ての悩みを一緒に考える、サポートする

・保育や園の運営に関するお願いをする



保護者に関係するお仕事は、多岐にわたりますが、基本的な仕事を上記にまとめました。


子どもの保育園での生活は、保護者の協力がなければ成り立ちません。


保護者とも良好な関係をつくることが、子どもが楽しい園生活を送ることに繋がります。

りさ
りさ

私は、保護者の方を毎日顔を合わせてお話するのが、大好きでした。



初めて保育園で働く方は、保護者対応に不安を感じているかもしれませんが、ぜひ1人1人の保護者の方との関わりを大切にしてくださいね。


保育士の仕事内容「保育園の運営」


保育士の仕事は、まだまだ終わりません。


保育園を運営するのも保育士の仕事です。

・季節のイベントや行事の計画、運営
 (保護者の出欠なども管理)

・運動会や発表会などに向けた会議

・職員会議

・園内の清潔を保つための清掃、消毒

・地域との交流

・壁面製作(少なくなってきているはず)

・教材(物品の管理)



上記のように、保育園を運営するための仕事もあります。


特に運動会や発表会など大きな行事の運営は、大変です。


保育士の多くが、イベント運営の経験があるわけではないので、みんなで知恵を絞りながらよりよい行事を作っていきます。


また、下記のような仕事もあります。

・子どもの写真を撮る

・研修に参加する



研修に行って、自己研鑽をすることも保育士にとっては大事な仕事です。


リーダー保育士の仕事内容


クラスリーダーや乳児リーダー、幼児リーダーなど園によって、リーダー保育士と言われる立場の方がいると思いますが、リーダー保育士ならではの仕事があります。

・伝える

・教える

・発信する



上記のようなことが求められます。


新卒保育士などに、ここまで紹介してきた仕事内容を伝え、教えていきます。


また、クラスの保育や行事でクラスが何をするかなども、基本的にはクラスリーダー保育士が他の保育士に発信していきます。

りさ
りさ

自分の仕事をしながらなので、リーダー保育士は大変!


リーダー保育士は、大変な部分も多いですが、自分のカラーを出してクラスを運営していけるので、面白いと感じる部分もあります。


保育士の仕事内容に対する本音


保育士の仕事内容は、やっぱり大変なんでしょ?と気になる方もいると思うので、元保育士の私の本音をお伝えしていきます。

あくまでも、個人的な考えなので、全ての保育士が同じように思っているわけではありませんので、注意してください。


仕事量はどうにか乗り切れます


保育士の仕事量というと、世間的には「めちゃくちゃ多い」と思っている方が多いですよね。


実際のところは、「乗り切れるくらいの仕事量」です。


私が働いていた保育園は、

・行事が少ない

・ICTシステムを導入

・壁面製作はつくらない

・会議は午睡中に時間制限を決めて



上記のように、保育士の仕事を少しでも減らそうとしていたので、そこまで負担なく書類関係も勤務時間内に終わらせることができました。


しかし、「運動会」や「発表会」といった大きな行事前だけは、忙しかったです。
(どんなお仕事にも繁忙期があるから、しょうがない。)


保育士の仕事内容ってなんで大変なの?


保育学生
保育学生

仕事量は、そこまで負担にならないのに、どうして保育士の仕事って大変だって言うの?


保育士の仕事は、子どもたちと一緒に生活してとっても楽しい一方で、子どもと感情がぶつかり合うことがあります。


これが、大変な理由の1つです。

・ネグレクト

・愛着障害



上記のように、どうしても気持ちが安定しない子がいます。


こういった子は、ちょっとしたことで感情が爆発してしまいます。


「キレる子」と表現されることもありますよね…。


怒りたくなる気持ちに向き合っていると、怒りに隠れた

・寂しい

・もっとママやパパと遊びたい

・助けて



という気持ちが見えてきます。


このような怒り、そして裏側に隠れた本当の気持ちを受け入れることは、かなり精神的体力を使います。


こういう子は、愛情を求めているので、保育士としてたくさん愛を与えようとしますが、根本的な解決にはなりません。


翌日、短いと数時間後にまたキレます。


子どもが必至で感情をぶつけてくるので、保育士も生半可な気持ちでは子どもに関われません。


保育士の仕事は精神的体力が必要


このように、気持ちが安定しない子どもに関わっていると、精神的体力が消耗していきます。


また、たとえ全員の子どもが情緒面で安定していたとしても、精神的体力が必要な場面はたくさんあります。

・個性豊かな子ども

・保護者もそれぞれ

・一緒に働く保育士



上記のように、保育士はたくさんの人間と関わりながら、仕事をしています。


そして、たくさんの人間と関わりながら、「感情を共有」して仕事をすることが多いのが保育士です。


感情を共有するということは、自分の感情がグラグラに揺さぶられます。

想像してみてください。1日の中で「怒り」「悲しみ」「嬉しい」「楽しい」このような感情がグルグル回っていたら、体力消耗すると思いませんか?



そんな中で、もちろん、私も人間なので感情が爆発しそうになりますが、そこは抑えます。

抑えるのも精神的体力が必要



このように、たくさんの人と関わりながら、精神的体力を消耗していくので、疲労困憊になります。


疲労困憊の状況で、書類を書いたり、行事の準備をしていかなければいけないので、保育士には精神的体力が必要になってきます。

あくまでも、ここで書いてきたことは、個人的な意見なので、参考程度に考えてくださいね。



まとめ:保育士の仕事内容は多いけどやっていける


ここまで、保育士の仕事内容について紹介していきました。


保育士の仕事には、大きく分けて、

・保育

・書類作成

・保護者対応

・保育園の運営



上記4つの仕事があることを紹介してきました。(詳しい内容は、戻って見てくださいね)


保育士の仕事内容は、多いですが、やっていける範囲内です。


しかし、仕事量は保育園によってかなり差があるので、自分が働く園はしっかりと見極めるべきです。

〇求人数2万以上→【サポート保育】

〇希望の就職先を見つけてくれる→【イクシィ】



上記のサイトでは、様々な保育園の情報を得ることができます。


目に見える仕事内容よりも見えない仕事のほうが大変


保育士は、目に見える「書類」などの仕事よりも、目に見えない仕事のほうが大変かもしれません。


たくさんの子どもたちと、たくさんの感情を共有することは、もちろん幸せだと感じることが多いです。


しかし、感情はポジティブなものだけではありません。

・怒り

・悲しみ

・悩み

・寂しい



上記のような、感情もあります。こういった目に見えない感情に向き合うことは、かなり精神的体力を消耗します。

りさ
りさ

もちろん大変でしたが、この経験ができたことは、保育士として幸せでした。


保育士の仕事は、とっても素敵な経験ができるお仕事です。


ということで、今回は終わりにします。

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