トイレトレーニングっていつからできるの?始めるポイントは7つ

保育学生
 

トイレトレーニングはいつから始めるべき?

ママ
 

この子トイレトレーニング遅いのかな?



という方いませんか?


フリーランス保育士のRisaです。


トイレトレーニングの質問は、保育士をしていると必ずされますよね。


今回は、「トイレトレーニングはいつから始めるの?」という話をしていきます。


◇記事の内容◇

・トイレトレーニングはしなくてもいい?

・トイトレを始める時期(身体の機能)

・トイトレを始める時期(子どもの気持ち)

・保育園のトイトレの話



トイレトレーニングっていつからできるの?


トイレトレーニングはいつからできるの?という質問に、率直に答えるとすると、

そんなの決まっていません!



もう少し詳しく説明すると、トイレトレーニングは、「〇歳」になったから始められます!ということはできません。


子どもによって、オムツが外れる時期は違いますし、すぐに取れる子もいれば、時間のかかる子もいます。

トイレトレーニングはしなくてもいい!


ここで、ぶっちゃけると、トイレトレーニングは別にしなくてもいいです。

保育学生
 

ええええ??どういうこと?



トイレトレーニングをしなくても、自然とオムツは外れていきます。

りさ
りさ

トレーニングって言葉が
微妙だと思いませんか?
なんで、子どもがトレーニング
しなきゃいけなのか…



もちろん、トイレトレーニングをしたら、早くオムツが外れるかもしれません。


しかし、早くオムツが外れることが、そんなに必要でしょうか?


早くオムツが外れたとしても、時間がかかったとしても、その子の人生に大きな影響はありません。


メリットを考えてみましたが、以下のことくらいだけではないでしょうか?

・オムツ代が浮く

・大人同士の会話で自慢できる



もちろん、オムツかぶれがひどい子は、布パンツの方が快適に過ごすことができるかもしれませんが、多くの子は、無理にトイレトレーニングをしなくても、そのうち取れます。

小学校の同級生でオムツの子いなかったですよね?
そういうことです。



そのうち取れるんだから、大人は焦らない、この気持ちが大切です。


トイレトレーニングの時期は遅くなっている


トイレトレーニングについて、もう1つ押さえておきたいことは、トイレトレーニングの時期が遅くなっているということです。


私たち大人が子どもの時は、

・1歳になったらトイレトレーニング始めなきゃ

・2歳までのオムツ外さなきゃ



と思われていました。


しかし、今はそんなことありません。

保育園でも、のんびり子どもに合わせてやっていきましょう、という園が増えてきています。



オムツの性能も上がってきて、オムツに排泄をしても気持ち悪さを感じにくく、オムツが外れにくくなっています。


その分、蒸れにくい、かぶれにくいという利点もあります。


もしかしたら、お祖母ちゃんや親戚のおばちゃんに「まだ外れてないの」なんて言われるかもしれませんが、

今と昔は違うんだよ!!



と心の中で思っておけば、焦らずにトイレトレーニングをすることができます。


トイレトレーニングをいつから始めるかポイントは7つ


それでは、本題に戻ります。


トイレトレーニングをしなくてもいいと言いましたが、排泄が自立しやすい時期はあります。


トイレトレーニングを始めるには、下記の2つが重要になってきます。

・身体の機能の発達

・子どもの気持ち



身体も心もしっかり成長して、始めることができます。


間違っても、大人の気持ちで始めてはいけません。


子どもの姿に合わせて、トイレトレーニングをすれば、楽しみながら行うことができます。

トイレトレーニングって子どもが新しくできるようになることが増えるので、本来は大変なことではなく楽しいことだと思いませんか?



今回は、身体の機能の発達について「4つのポイント」、子どもの気持ちについて「3つのポイント」、合計7つのポイントを紹介していきます。


トイレトレーニングっていつからできるの?【身体編】


まずは、身体の機能についてです。これに関しては、様々な場所で説明されていますが、改めてこの記事でも紹介していきます。


以下4つが発達していることが大切です。

・歩行ができること

・言葉を理解できること

・意思表示ができること

・おしっこの間隔が2時間近くあること



どれか1つができるようになったから始めるのではなく、全ての機能が十分に発達してから始めることが大切です。


歩行ができること


1つ目は、歩行ができることです。


1歳前後で、子どもは歩行を始めますよね。


生まれたばかりの赤ちゃんの排泄は、反射的なものです。


「よし、おしっこしよう」と思って排泄しているのではなく、膀胱に溜まったら反射的に排泄しています。

保育学生
 

歩くことと排泄ってどういう関係があるの?



歩くことができるようになるということは、反射的だった排泄が、膀胱に尿が溜まったことを意識できる状態になっている目安になるんです。


脳の発達が、そこまでできるようになったよ、ということを意味しています。


言葉を理解できること


2つ目は、言葉を理解できることです。

・トイレ行こうか

・トイレに座るよ

・チッチしようね など



大人の言葉を理解することができるようにならないと、トイレに座って排泄することを理解するのは難しいですよね。


言葉の理解がどれくらいできるかな?と普段のやり取りから、しっかり見ていくことがトイレトレーニングにも繋がります。


意思表示ができること


また、大人の言葉を理解できるだけでなく、「トイレに行きたい」ということを身振りや言葉意思表示できることが大切です。


トイレトレーニングをするために、意思表示の方法を教えるのではなく、普段からたくさん話しかけたり、大人が気持ちを表現したりすることがポイントですよ。

▼大人の言葉の大切さが知りたい方はこの本がおすすめ。



トイレトレーニングは、「排泄」だけに目がいってしまいますが、普段からの関わりが大きな影響があることがわかりますね。


おしっこの間隔が2時間近くあること


おしっこの感覚については、勘違いしている人が多いのでここで、注意ですよ。

トイレトレーニングをすれば、おしっこの感覚が長くなると思ってませんか?



それは違います。


トイレトレーニングをしてもおしっこの感覚が長くなることはありません。


膀胱の機能が発達しないと、感覚は伸びていかないので、勘違いしないようにしてくださいね。

普段からおしっこの感覚を把握する



トイレトレーニングを始める前から、おしっこの間隔を把握することは、大切です。


1時間くらいだな、30分くらいでおしっこ出るな、とその子の排泄感覚を赤ちゃんの時から、なんとなくでいいのでみていくと、オムツを外すときに大人の負担も減ります。


おしっこの間隔が2時間空いてなくても、オムツを外すことはできます。


しかし、間隔が空いてない時に布パンツになると、1日の中で何度もトイレに行かなければいけません。

・遊びに集中できない

・食事に集中できない



頻繁にトイレに行かなければいけないことで、生活の他の場面で影響が出てきてしまうので、「子どもにとって何が大切か」を考えながら、トイレトレーニングを始めていきましょう。


トイレトレーニングっていつからできるの?【気持ち編】


トイレトレーニングをいつから始めるかは、「子どもの気持ち」もとっても重要です。


身体の機能が発達したからと言って、トイレトレーニングを始めるのはNG。


子どもの気持ちに合わせてやっていくためには、下記3つのポイントが大切です。

・トイレに興味をもっていること

・安心してトイレに座れること

・布パンツを履きたいと思うこと



無理にやらせるのではなく、子どもと共にトイレトレーニングをやっていきましょう。


トイレに興味をもっていること


1つ目は、トイレに興味をもっていることです。


オムツ替えをトイレ以外でやっていた子は、「トイレ」という場所に馴染みがない可能性があります。


馴染みがない場所は、子どもにとって不安な場所です。

不安なところで排泄ができるわけありません。



まずは、トイレという場所に興味を持っていることが大切です。


もし、家庭なら、オムツ替えをトイレの前や中(見えるところ)でやると、トイレに興味を持つかもしれません。

・トイレは知ってる場所

・トイレは安心できる場所

・トイレは排泄をする場所



子どもがトイレについて、上記のように考えることができるようになれば、トイレトレーニングもスムーズにできるでしょう。

保育園でもお部屋でオムツ替える園ありますが、トイレで替えてあげませんか?



安心してトイレに座れること


2つ目は、安心してトイレに座ることができることです。


トイレ(便器)に恐怖心を感じる子どもって結構います。

だってあんなに大きな穴
空いてるんだもん…
落ちそうじゃん…



まずは、安心して座れるようにならないと、トイレトレーニングなんて絶対にできません。


大人が「トレーニング!トレーニング!」と思っていると、無理に座らせてしまう可能性があるので、トレーニングだなんて思わず、子どもが興味がありそうな時に

座ってみる?



と声をかけてみてもいいかもしれませんね。


布パンツを履きたいと思うこと


3つ目のポイントは、布パンツを履きたいと思うことです。


「布パンツ」を履きたい!という気持ちは、トイレトレーニングにおいて子どもの最大のやる気に繋がります。

・あのリボンがついたかわいいパンツを履きたい

・仮面ライダーのパンツを履きたい



このような気持ちを持った子は、オムツが外れるのが本当に早いです。


お気に入りのパンツは汚したくないから、トイレでおしっこもうんちもする!


布パンツを履きたくてしょうがない子は、やる気にあふれています。

自分で選んだパンツだとやる気になりやすい傾向がありますよ!
パンツは親子一緒に買いに行くといいかもです。



一方で、「このパンツは履きたくない」という子もいます。


そういう子は、無理にパンツにせず、オムツだっていいと思います。

トイレトレーニングは、布パンツにすることだと思って、無理やり布パンツを履かせる人もいますが、子どもが履きたくないというなら履かなくたっていいじゃないですか。

「履きたい」と思ったタイミングで、トイレトレーニングをすると、スムーズにオムツを外せます。

トイレトレーニングはいつから保育園でやるの?


ママ
ママ

トイレトレーニングは、
保育園ではいつからやってるの?

保育学生
保育士

保護者にトイレトレーニング
いつからやるの?
って聞かれたんだけどどうしよう…



最近は、トイレトレーニングは保育園でやります!というとことが増えてきたようですね。


トイレトレーニングの考え方は、園によって違います。

・年齢で始める園

・子どもに合わせて始める園

・自宅に任せきりな園

・保育園だけでやろうとする園



色々な方法で、トイレトレーニングをしており、やり方も保育園によって違います。


実は、保育士もトイレトレーニングのことを、しっかり理解していない人も多いです。

「〇歳から始めます」と言っているのはちょっと違う、と個人的に考えてしまいます。



冒頭でもお伝えしましたが、子どもの身体の発達と心の成長は、一人ひとり違います。


その子に合わせて、トイレトレーニングを進めてくれる保育園が、増えればいいなと思いませんか?


3歳になってくると徐々に外れてくる


私の経験上の話になりますが、3歳の誕生日を迎えると、無理にトイレトレーニングなんてしなくても徐々に外れてきます。(トイレに興味が持てるような関わりを普段からしていれば!)


しかも、スムーズに外れます。

ともだち
 

3歳って遅くない?



そう思う方もいるかもしれませんが、子どもが「やりたい!」と思ったタイミングで始めて、失敗が少なく布パンツになれば、子どもにとって最高だと思いませんか?


必要以上の失敗経験は、別に必要ないはずです。


「3歳」という数字を出しましたが、4歳になってから外れる子もいます。


その子のタイミングで、オムツが外れれば私はOKだと考えています。


保育園のトイレトレーニングはお友だちの協力もある!


保育園は、お友だちがいるので、トイレトレーニングがやりやすいです。

だからと言って保育園で任せきりは違う気がします。お家のトイレと保育園のトイレは構造が全く違うんです。



保育園には、布パンツを履いているお友だちがいます。トイレに座って排泄するお友だちがいます。


そういう友だちの姿に刺激を受けて、自分もやってみたい!と思う子も出てきます。

子どもが「やりたい!」と思った時がポイントです。



お友だちのパワーも借りながら、保育士と子ども、そして保護者と協力していくことが、排泄の自律に繋がっていきます。


トイレトレーニングはいつから?なんて考えるのやめよう



ここまで、トイレトレーニングはいつから始めたらいいのか?という話をしてきました。


今回紹介した7つのポイントを下記にまとめます。

①歩行ができること

②言葉を理解できること

③意思表示ができること

④おしっこの間隔が2時間近くあること

⑤トイレに興味をもっていること

⑥安心してトイレに座れること

⑦布パンツを履きたいと思うこと



繰り返しになりますが、トイレトレーニングはいつから始めるなんて明確に定義することはできません。


ポイントを7つ紹介しましたが、結局は「子どもの合わせる」ことが最も重要です。


子どもに合わせてトイレトレーニングをしていくなら、「いつから始める?」なんて考える必要も本当はないのかもしれません。

子どものサインを見逃さないことが大切


トイレトレーニングは、大人が「いつから始める」と決めるのではなく、普段の子どもの様子を見て、

・トイレに興味もってそう

・言葉を理解できるようになったみたい

・おしっこの間隔があいてきた



上記のような、子どものサインに気づいて始めていくことが大切です。


子どものサインに気づけば、子どもに合わせたトイレトレーニングができるようになります。


焦らなくても大丈夫です。時間がかかることは悪いことじゃないです。


子どもと楽しみながらトイレトレーニングやっていきましょう。


ということで終わりにします。

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