トイレトレーニングを保育園でどうやるの?新卒保育士も大丈夫

保育学生
 

トイレトレーニングのことなんて
学校で勉強しなかった!

ともだち
 

保護者からトイレトレーニングのこと
相談されたんだけどどうしたらいいの?



という方いませんか?


フリーランス保育士のRisaです。


トイレトレーニングのことって、学校では勉強しないのに、保育士になったら、やらなければいけないので、結構大変ですよね。


今回は、「保育園のトイレトレーニング」について紹介していきます。

◇記事の内容◇

・トイレトレーニングはいつから?

・トイレトレーニングの準備

・トイレトレーニングのポイント

・家庭との連携



トイレトレーニングを保育園でどうやればいいの?


ここ最近、保育園主体でトイレトレーニングをすることも多くなってきましたが、新卒保育士をはじめ、トイレトレーニングのことをよくわかってない保育士さんも多いはずです。

りさ
りさ

私もわかってませんでした。



わかってないにも関わらず、保護者から相談されると、「どうしよう…」ってなりますよね。


トイレトレーニングのやり方は、保育園で決まっていることもありますが、全く決まってない場合もあります。

つまり、正しいやり方なんてない!



そうなんです。


トイレトレーニングに正しいやり方なんて存在しないので、子どもに合わせてやっていけばOKなんです。


トイレトレーニングは保育園でいつからする?


トイレトレーニングを保育園で始める時期ですが、「子どもに合わせて」が大切です。

▼トイトレを始める時期はこちらの記事で紹介してるので参考にしてください。



保育園によっては、始める時期が決まっているところもあるようですが、子どもの発達は個々によって違うので、「〇歳」と決めることは難しいはずです。


普段の子どもの様子を見ていれば、「それそろオムツが外れるかな」、「きっかけがあったら布パンツになれそうだな」、というのがわかってくるはずです。

保護者の意向も大切にします。



布パンツでもOKなのに、保護者がトイトレの気持ちにならない場合や、早くオムツを外したい保護者など色々な考えを持った保護者がいます。


保護者の様々な考え方に柔軟に対応していくことも、大切です。


一方的に保育士が保護者に意見すると、保護者も子どもも困ってしまいます。


トイレトレーニングを始める時期は、保護者と相談することも大切です。

トイレトレーニングの前に家庭に準備してもらうもの


トイレトレーニングを始める前には、保護者にいくつか準備してもらう必要があります。


以下にまとめるので、参考にしてください。

・布パンツ

・多めの着替え

・おねしょマット



布パンツで生活していると、失敗してしまうことがあるので、いつも以上に多めの着替えを持ってきてもらいましょう。


布パンツがかなりポイントですが、布パンツには2種類あります。

・吸水がいいトイトレ用布パンツ

・普通の布パンツ



これは、個人的な経験ですが、「普通の布パンツ」のほうが、トイレトレーニングがスムーズに進みます。


トイトレ用の布パンツは、びっくりするくらいおしっこを吸水するので、おしっこが出ていることに気づきません。


床もズボンも汚れないことがあり、オムツと何も変わらないんです…。

保育士もトイレに行くまで気づかないことも…



普通の布パンツだったら、おしっこを漏らせば自分の周りは汚れてしまいます。


そこで、「排泄はトイレでしないと不快な気持ちになるんだ」と子どもは学ぶはずです。


保護者にも、パンツの性能を伝えた上で準備してもらうと、スムーズなトイレトレーニングができますよ。


トイレトレーニングの保育園でのポイント


実際に「トイレトレーニングのポイント」をいくつか紹介します。


以下に紹介したことは、どれも、私が意識していたことです。

・トイレに座ってみる

・排泄間隔に合わせてトイレに誘ってみる

・布パンツを履いてみる

・午睡中はオムツでいい

・成功したら一緒に喜ぶ

・子どもの前で保護者に成功を伝える

・失敗してもOK

・オムツか布パンツか選んでもらう



トイレに座ってみる


トイレに座ることは、かなり大切です。


オムツを履いている時期(1歳児クラス)から「トイレ」に興味を持つことがあります。


トイレにに興味を持った時、「まだここは使わないよ」と伝えるのではなく、「座ってみる?」と子どもに聞いて、トイレに座れるように言葉をかけてみましょう。

ここでしーってするんだよ。
出るかな?



と声をかけながら、「トイレ=排泄をする場所」と思ってもらえるような関わりが、トイレトレーニングに繋がっていきます。


もちろん、最初はおしっこは出ませんが、「トイレに座った」経験が、トイレへの不安を軽減させます。

おしっこが出たら、子どもと一緒に喜びましょう。



オムツの時から、トイレに興味が持てるように関わることは、後のトイレトレーニングに役に立ちます。


排泄間隔に合わせてトイレに誘ってみる


排泄感覚が1時間半~2時間になってきたら、排泄間隔に合わせてトイレに誘うようにします。

子ども一人ひとりの排泄感覚を把握していること前提です。



この時はまだオムツでOKです。


「トイレ行く?」と言葉をかけて、子どもをトイレに誘ってみましょう。


子どもが「行かない」と言った時は、無理にトイレに連れていく必要はありません。

トイレに強い不安を感じている場合は、トイレに誘うのも一回やめてもいいかもしれません。



遊びの区切れや生活の場面が変わるタイミングで、またトイレに誘ってみましょう。

おしっこ出るかな?



子どもに声をかけながら、トイレでの排泄を促していきます。


この時、おしっこが出る時もあれば、出ない時もあります。


出たら出たことを一緒に喜び、その子の自信に繋げていきましょう。


おしっこが出なかった時は、

おしっこ出る時また教えてね



など言葉をかけると、おしっこが出るタイミングで教えてくれるかもしれません。

子どもがトイレに行く!と言った時はトイレに行く



トイレに誘いだしてしばらくすると、子どもの方から「トイレに行きたい」と言ってくれることがあります。


そんな時は、トイレに一緒に行くようにしましょう。


時には、「今は出ないでしょ」と思う場面もあるかもしれませんが、子どもが自分から教えてくれたことをここでは大切にしたいです。

「出ないでしょ」と言ってしまうと、トイレに行くことを言い出せなくなるかもしれません。



子どもの気持ちや意思を大切にしながら、トイレトレーニングを進めていきたいですね。


布パンツを履いてみる


トイレで排泄ができるようになってきたら、布パンツを履いてみましょう。


前回の記事でも書きましたが、「子どもが自分で選んだ布パンツ」だと、意欲的に履こうとしてくれます。

もちろん、子どもが履きたい!と言った時でOKです。



履きたくないなら、オムツのまま様子をみましょう。


布パンツになったら、最初の数日は、排泄間隔に関係なく、「1時間ずつ」トイレに誘ってみるといいかもしれません。


子どもが「今は出ない」と言った時は、無理に連れていく必要はないですが、最初から失敗してしまうと、布パンツに自信が持てない子もいます。


保育士が時間を見ながらトイレに誘って、成功体験を多くできるように関わっていきましょう。


布パンツにしてから、数日経つと

今は出ない!



と言ってくれることが増えるので、そうなったら必要以上に言葉をかけず、子どもの意思に任せてみるのも大切です。


失敗したら、「大丈夫だよ、次は出る前に教えてね」と一言伝えれば、それで問題なしです。


子どもの意思に任せることも大事


トイレトレーニングをしていると、必要以上に、

・トイレに行こう

・今行かないともらしちゃうよ



と言葉をかける大人がいます。


また、子どもが「出ない」と言っているのに、無理に連れていく保育士もいます。


声をかけたのに、「行かない」と言って漏らしてしまつと、「だからさっき行こうって言ったのに…」と言ってしまいがちです。

子どもを信じて!!



最初からうまくいく子なんていません。


大人だって、新しいことに挑戦して最初から成功する人はいません。


子どもが「今は出ない」と言ったら、その言葉を信じてあげればいいですし、もしそれで失敗したら、次に繋がる言葉をかけてあげればいいだけです。


保育士は、子どもが自立しようとしている姿を信じ、必要に応じて助けてあげればいいと思いませんか?


午睡中はオムツでいい


布パンツにしてすぐは、午睡中はオムツでOKです。


日中オムツが外れることと、睡眠中のオムツが外れることは、また意味が違います。

「寝ている時におしっこしたくなったら、起きるんだよ」なんて伝えても、寝てしまえばわかりません。



膀胱に、睡眠中の尿を溜めておけるようにならないと、午睡中の布パンツは難しいです。


午睡中のオムツは、午睡後のオムツの濡れ方を見ながら外していきましょう。


午睡中のオムツが、ほとんど濡れなくなったら、布パンツで寝ても大丈夫かもしれませんね。


成功したら一緒に喜ぶ


保育園でのトイレトレーニングで大切なことは、「成功したら一緒に喜ぶ」ことです。


子どもがトイレで排泄ができるようになることって、本当に嬉しいです。


「保育士が感じた嬉しさ」を子どもに伝えてあげましょう。

信頼している保育士が喜んでいるのを見れば、子どもも嬉しいです。



子どもは、排泄がトイレでできるようになったとしても、周りに喜んでくれる大人がいなければ、嬉しさを実感できません。


大人が感情を表現することで、初めて気づきます。


子どもの成功は、一緒に喜んでいきましょう。


子どもの前で保護者に成功を伝える


保育園で、トイレでの排泄に成功したら、保護者に伝えると思います。


ぜひ、子どもの前で保護者に伝えるといいですよ。


子どもは、誰よりもママやパパに「すごいね」と認めてもらうことが、喜びであり自信に繋がります。


また、ママやパパの前で保育園の先生に褒められると、お家でも頑張ろう!と思う子もいます。


子どもの自信や意欲に繋がるように、保育園と家庭で協力していけたらいいですね。


失敗してもOK


ここまで何度もお伝えしてきましたが、トイレトレーニングは失敗してもOKです。


特に保育園のトイレトレーニングは、お掃除もすぐにできるので、全く問題ありません。


中には、失敗したことを隠してしまう子がいます。


そういう子には、

失敗は悪いことじゃないよ。
おしっこが出ちゃった時は教えてくれたら嬉しい。



失敗することに対して不安を感じているので、安心できる言葉をかけたいですよね。


たとえ、失敗したとしても、失敗を伝えられる子に育ってほしいと思っています。

先生出ちゃったー

わかった!大丈夫だよ!
今着替え持っていくね!



こんな風に、お互い落ち着いた関係を築いていけたら、トイレトレーニングは大成功です。


オムツか布パンツか選んでもらう


トイレトレーニングというと、「布パンツを履かなければいけない?」そんなことありません。


オムツだっていいんです。


オムツを履くか、布パンツを履くかは、いつだって子どもが決められるように関われるといいですね。

昨日はお兄さんパンツだったけど
今日はオムツがいいな~



トイレトレーニングのやり方を調べると、布パンツにしたらずっと布パンツを履かせる、みたいな方法もあるみたいですが、子どもに合わせても成功します。


「お兄さんパンツ履きなさい!」なんて怒りながらするトイレトレーニングは、子どもも大人も楽しくないですよね。

たとえオムツを履いてても、オムツを濡らさずに1日過ごせれば、トイトレ完璧です!



心も身体も「布パンツを履きたい」と思った時こそ、子どもが自信を持って布パンツで過ごすことができます。


トイレトレーニングは保育園と家の協力が大切


トイレトレーニングをスムーズ進めるためには、保育園と家庭との協力が必要不可欠になります。


家庭でも協力してもらうことで、子どもも安心して布パンツに移行していくことができます。


トイレトレーニングを保育園任せされたら?


中には、トイレトレーニングを保育園任せにしてくる保護者もいるかもしれません。


そのような保護者には、無理強いをせず、保育園でできることをやっていきましょう。


保育園でのトイレトレーニングの様子は、保護者に伝えて、子どもの成長を共有していきます。


「子どものできるようになったこと」を伝えて続けてると、保護者もトイレトレーニングに協力してくれるかもしれません。


トイレトレーニングを保育園のおたよりで伝えよう


トイレトレーニングのことをおたよりで伝えることもありますよね。だけど…

保育学生
 

どう書いていいかわからない!



トイレトレーニングのことを文章にするのって難しいですよね。


保育園のおたよりで、トイレトレーニングのことを書く時は、3つのことを書きましょう。

・トイトレを始める目安

・個人によって差があること(一斉に始めないこと)

・トレーニングしたからと言って、早くオムツが外れるわけではないこと



保護者の中には、トイレトレーニングは、早ければ早いほどいいと思っている方もいます。


そういった方にも、早ければいいのではなく、子どもの発達に合わせてやっていくことが大切であることを伝えられるといいですね。

文章にするのが難しかったら要点だけおたよりに書いて、口頭でお伝えしてもいいと思いますよ。



トイレトレーニング、保育園ではできると言われたら…


時に、

ママ
 

保育園ではトイレできるみたいなんですけど…
お家ではできなくて…



と相談されることがあります。


保育園ではできるのに、お家のトイレではできないという子は、結構います。

保育園のトイレは排泄がしやすい!



保育園のトイレは、子どもの身体に合うように作られれているので、排泄がしやすいです。


しかし、お家のトイレは、子どもにとって大きすぎて、足も届かないので、うまく力を入れることが難しいです。


また、お家のトイレは閉鎖的であり、不安を感じる子もいるかもしれません。


「保育園のトイレ」と「家庭のトイレ」は、構造が違うことを保護者に伝えながら、子どもにとって「お家のトイレのどこが不安要素になってるのか」を保護者と一緒に考えていきましょう。


保育園のトイレトレーニングは楽しみながら


ここまで、保育園のトイレトレーニングのやり方を紹介していきました。


保育園で行うトイトレのコツをおさらいします。

・トイレに座ってみる

・排泄間隔に合わせてトイレに誘ってみる

・布パンツを履いてみる

・午睡中はオムツでいい

・成功したら一緒に喜ぶ

・子どもの前で保護者に成功を伝える

・失敗してもOK

・オムツか布パンツか選んでもらう



トイレトレーニングは、子どもに合わせて焦らずやっていけば、みんな成功します。


もちろん、すぐにオムツが外れる子、時間がかかる子がいますが、それぞれの性格や個性が違うので当たり前です。


保育園だからこそ、子ども一人ひとりに合わせて、子どもが自信を持って布パンツを履けるように、保育士は援助していきたいですね。


ということで、今回は終わりにします。

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