担当制保育の流れをイラストを使って紹介!連携がとっても大切です

担当制保育って聞いたことあるけど
どうやって保育しているの?

担当制保育ってイマイチわからないから
経験したことある人教えて!



という方いませんか?

フリーランス保育士のりさです。


保育園で担任をしていた時は、担当制保育をしていました。


担当制の保育って、言葉で聞いてもいまいちイメージしにくい部分がありますよね。


今回は、「担当制保育の流れ」をイラスト使ってわかりやすく紹介していきます。


この記事では、「担当制とは?」という部分よりも、実際の保育の流れを中心にお伝えします。

◇記事の内容◇

・担当制って何?

・担当制の基本の動き方

・実際の保育の場面紹介

・担当制をやって感じること



担当制保育の流れをイラストを使って紹介


「担当制保育」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?


と聞いても、イメージできない人が多数だと思います。

りさ
りさ

私も保育士になるまで
担当制保育のことは
知りませんでした。



担当制の保育のイメージはこんな感じです。

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担任それぞれに担当が決まっており、担任はその子を中心に保育していく流れになります。


多くの保育園は、0歳~2歳の乳児クラスで担当制保育を取り入れているはずです。


担当制のやり方は色々ある


担当制保育といっても、やり方は園によって違います。


今回は、私がやっていた「担当制保育」を紹介していきます。


私がやっていた担当制保育では、以下のことを担当保育士が行います。

・園庭⇔室内の出入り、準備

・排泄、着替え

・食事

・連絡帳

・記録



保育園によっては、食事と記録・連絡帳だけ担当が行う園、記録と連絡帳だけ担当が行う園など様々な形で行っているようです。


私が勤務していた園では、育児面と書類系は、担当が行う形をとっていました。


遊びは、担当関係なく担任みんなで見ている保育園が多いです。


担当制保育のメリットは?


担当制保育のメリットを今回は、簡単に紹介します。(ここに関しては別記事で詳しく紹介する予定です)

・子どもと保育士の信頼関係が築きやすい

・毎日同じ人がお世話することでちょっとした変化に気がつきやすい

・毎回同じやり方で育児ができる

・発達に合わせた関わりがしやすい



決まった保育士が毎日同じように関わることは、子どもの安心に繋がります。


実際に、担当制をやると気づきますが、担当保育士と担当児との信頼関係はかなり厚いなと感じます。


担当制保育の流れ・動きの基本


担当制保育の動き方の基本は、「担当ごと」です。


クラス全員が一斉に動くことは、生活の中でまずありません。


育児は一人ひとり


さらに詳しく説明すると、担当ごとには動いていますが、関わるのは一人ひとりです。


排泄は、担当一人ずつ連れていきますし、園庭に出る時や食事を食べる時は、一人ひとりに声をかけます。

「○○先生のグループきて!」なんて言いません。



そもそも、担当制保育は、「グループ」という認識ではありません。

りさ
りさ

少なくとも私はそう考えて保育していました。



ども一人ひとりに丁寧に関わるために、担当制を取っているという考え方です。


つまり、グループというより、○○ちゃんの担当はA先生、△△くんの担当はA先生、という感じです。


一人ひとりの子どもに担当の保育士がいる、というイメージと伝えればわかりやすいですかね?


担当制保育は遊んでいる時間が保証される


担当制保育は、クラス全員で一斉に動くことがないので、子どもの遊びの時間が十分に保障されます。


一斉に動く保育園の中には、廊下に子どもたちを並べ座らせて、オムツ替えの順番を待たせる保育園もあると聞いたことがあります。


この「待っている時間」は、乳児の子どもたちにとっては、不必要な時間ですよね。


担当制保育なら、排泄は一人ひとり行うので、排泄以外の時間は全て「遊ぶ時間」です。


担当制の流れをイラストを使って紹介

ここからは、実際にどのように保育士が動いて、担当制保育をしているのか、イラスト使いながら紹介していきます。


「1歳児15人・3人担任」のクラスを想定して、以下の場面について、説明します。

・園庭に出る

・排泄

・食事



わかりやすように担任をA先生・B先生・C先生とし、1人の保育士に5人の担当児がいることを想定しています。


基本的な動き方は、「A先生→B先生→c先生」と動いていきます。


担当制保育の流れ「園庭に出る」


園庭に出る時は、担当ごとに出ます。

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まずは、A先生が担当児5人を連れて、園庭に行く準備をして、外に出ます。


B先生とC先生、その担当児(10人)は、室内で遊んでおり、まだ園庭出る準備はしていません。


A先生の様子を見ながら、B先生は担当の子どもに「片づけてお外に出よう」と声をかけていきます。(一人ひとり)


その時、C先生とC先生の担当児は、室内遊びを継続している状況です。

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A先生の担当児全員が、園庭で遊び始めたら、B先生とB先生の担当児が園庭に出る準備をし始めます。


C先生とC先生の担当児は、室内で遊び続けています。

・A先生:園庭遊びを見る

・B先生:担当児と園庭に出る準備をする

・C先生:室内遊びを見る



担当制の保育は上記のように、それぞれの保育士が別々の動きをすることが多いです。


しばらくしたら、C先生が自分の担当児に「片づけて園庭で遊ぼう」と声をかけ始めます。

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B先生の担当児が全員園庭で遊び始めたら、C先生とC先生の担当児が園庭に出る準備をし始めます。


この時、A先生とB先生の担当児は、園庭で遊んでいます。


担当制保育では、このような流れで、担当ごとに園庭に出ていきます。

りさ
りさ

ちなみに、園庭から室内に入る時は
この逆の動きをします。



担当ごとに出るので、「待つ」という時間が基本的に発生しません。


担当制保育の流れ「排泄」


排泄は、担当の保育士が1人の担当児を連れてトイレに行きます。

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上記のイラストのように、排泄をしていない保育士(B先生とC先生)が、14人の室内遊びを見ている形になります。


B先生の担当児が排泄をする時は、B先生が排泄に入り、C先生の担当児が排泄する時は、C先生が排泄に入ります。


排泄に入っていない保育士で、遊びを見る形になります。


担当制保育の流れ「食事」


担当制保育の流れで、最も複雑なのが、「食事」の場面です。


3人の保育士が、かなり流動的に動いていくので、整理しながら読み進めてくださいね。


食事の時間になったら、A先生が担当児の食事の準備をし始めます。

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食事の準備をしている間、クラスの子どもたちは全員遊んでいるので、B先生とC先生で遊びを見ます。


時には、A先生の担当児が「今日のご飯何?」と見に来るので、A先生はやり取りしながら食事の準備を進めていきます。


食事の準備が終わると、A先生は担当児一人ひとりを食事に誘います。(決して「A先生のグループ準備できたよ」なんて言いません。)


A先生の担当児5人全員が食事を始めたら、次の動きです。(下記イラスト)

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A先生が、担当児と食事をし始めたら、B先生がAとBの子どもたちのコットを準備します。


その間、B先生とC先生の担当の子どもたちの遊びは、C先生が見ています。


コットの準備が終わったら、B先生はそのまま食事の準備に入ります。(下記イラスト)

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B先生が食事の準備が終わったら、担当児を一人ひとり呼んで、食事の時間です。


この時間は、まだA先生は担当児と食事をしているはずです。


次は、C先生が食事の準備かな?と思うかもしれませんが、C先生はすぐには動きません。


C先生の担当児の食事は、A先生の担当児の食事が終わってから始まります。

りさ
りさ

つまり、食事のテーブルは2台で
行うということです。



B先生の担当児が食事を始めてしばらくすると、A先生の食事が終わるので、A先生はテーブルを片付けます。


また、保育士は食事が終わった子から、コットに子どもを連れていきます。(これも担当が基本的にします。)


A先生の片づけが終わったら、C先生が食事の準備に入ります。(下記イラスト)

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A先生は、Cの室内遊びを見ながら、Aの午睡も気にかけます。(目線を送っていれば、Aの子どもたちはコットに横になっています。)


食事の準備が終わると、C先生は担当児一人ひとりを食事へと誘います。(下記イラスト)

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C先生の担当児が全員食事についたら、A先生はCのコットを準備します。


Cのコットの準備が終わったら、午睡に入ります。

りさ
りさ

私の勤務していた保育園では
トントンはせずに子守唄を歌うなどして
寝かしつけをしていたので、
すでに寝ていることも多かったです。



こんな感じで、食事の時に動いていました。


かなり複雑だと思うので、「わからない!」と思った方は、もう一度読み直してみてください。


担当制保育のQ&A


ここまで、担当制保育の流れを説明してきましたが、気になること、質問してみたいことが出てきた人もいるかな?と思います。


ここからは、担当制保育をやってみて感じることをQ&A形式で紹介していきます。


担当制保育をやった率直な感想は?


担当制保育は、理解するまで時間がかかりました。


一人ひとりの保育士の動き方が違うので、自分の動きと他の保育士の動きを理解するのが大変です。


しかも、理解できないと担当制保育ができないから難しい!

担当制保育っていいの?


担当制保育は、めちゃくちゃいいです!


全国の保育園に担当制保育が広がってほしいと思っています。


担当制保育をすることによって、子どもたちの生活が保障されるし、子どもたちにとって無駄な時間がなくなります。


大人都合ではなく、子どもの主体性を大切にしたいなら、担当制保育をしたほうがいいと私は考えています。


遊びを見るの大変じゃないの?


子ども15人を2人見たり、10人の遊びを1人で見たりする時間が出てくるので、大変そうに思えますよね。


確かに、入園当初(年度初め)は、大変なので、パート保育士さんや役職者に入ってもらわないと、なかなか見れません。


しかし、3か月もすれば、15人の遊びを2人で見ることや、10人の遊びを1人で見れるようになります。


そのためには、子どもたちが主体的に遊べるように保育することが重要です。


保育士がいないと遊べない、みたいな関わり方をしていると、いつまでも担当制保育を行うのは難しいと思いますね。

りさ
りさ

しっかり関われば
1歳児の子どもたちも
自分で遊びを見つけて
夢中になって遊んでいますよ!



担当制保育で大切なことは?


ズバリ「連携」!


担任同士が、連携しないと、担当制保育はできないです。


先ほどもいいましたが、担当制保育は、保育士が常にバラバラの動きをしているので、それぞれの動きを見ながら、自分の役割に適した動きをしなければいけません。


そのためには、他の保育士の動きを見たり、子どもたちの動きを把握したりすることが求められます。


また、担任全員が担当制保育の動き方を理解していることが、最低条件です。


一人ひとり排泄して時間がかからないの?


一斉で行うよりは、時間がかかるかもしれませんが、そこまで変わらないと思います。


一人ひとりに向き合えるので、その子の気持ちや動きに合わせて育児でき、案外パッと終わります。


また、子どもも育児に参加してくれるので、下手に2人同時に、3人同時に排泄するより、時間が掛かりません。


保育士の体感では時間が掛かっているように思うかもしれませんが、子どもにとっては排泄の時間は数分だけです。


子どもにとって排泄の時間が短いということが、大切なのではないかなと思っています。


担当制保育の流れ理解できましたか?


ここまで、担当制保育の流れについて紹介してきましたが、少しは理解できたでしょうか?


担当制保育をやったことない方に、担当制保育を説明するって簡単ではないな~と保育園で勤務していた時から感じていました。

りさ
りさ

ちょっとでも理解してくれたら
嬉しいです!



担当制保育は、やってみるとわかりますが、子どものことを最優先に考えられる保育のやり方です。


もし、これから保育士になろうと思っている方がいたら、ぜひ担当制保育の保育園も視野にいれてみてください。

りさ
りさ

ただ、理解せずに担当制保育を
やっている保育園もあるので
注意が必要なんですけどね…



もっと「担当制保育」のことを知りたい!という方がいたら、下記のLINEを登録してメッセージください。


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ということで、今回は終わりにします。

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