HSPの保育士さんって多いのかも!?向いているけど向いてない性格

私、保育士してるけど
HSPなのかもしれない



なんて思ったことのある保育士さん、もしかして多いのではないでしょうか?


フリーランス保育士のりさです。


先日、この本を読みました。



最近、HSPについて話題になることが多かったので読んでみたのですが、「HSPって保育士に多いんじゃないの?」と感じました。


ということで、今回は、「HSPと保育士」について書いていきたいと思います。


私自身、HSPの専門家ではないので、「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」の内容を参考にしながら、紹介していきます。

◇記事の内容◇

・HSPの保育士って多い!?

・HSPが保育士に向いている理由

・HSPが保育士に向いていない理由

・HSPの保育士の働き方



HSPの保育士さんって多いのかも


HSPって何?という方のために、簡単にHSPについて紹介します。

HSPとは、とても敏感な人、繊細な心の持ち主である人々



上記のような人のことを指しています。


具体的なHSPの特徴の一部を以下を参考にしてください。

・痛みを感じやすい

・想像力がある

・芸術作品をみていて喜びで胸がいっぱいになる

・毎日一人でいる時間が必要だ

・一人になる時間がないまま他者と長時間いると疲れ果ててしまうことがある

・他の人にとっては些細なことでも打ちのめされてしまう



上記は、HSPの特徴の一部ですが、他の人に比べて様々な刺激に敏感だったり、刺激が多い場所にいると疲れてしまう人が多いようです。

▼HSPについて知りたい方は、ぜひ本を読んでみてください。



HSPの保育士って多い!?


私たちの5人に1人がHSPであると言われています。


保育士さんにHSPの方が多いのか、少ないのかはわかりません。


しかし、HSPの特徴を見ていくと、「保育士に向いているじゃん!」と思えることがたくさんありました。


そこで、私は考えた!

向いているということは、もしかしてHSPの保育士さんって多いのでは??



実際のところは、わかりませんが、5人に1人の割合でHSPの方がいるということは、少なからずHSPの保育士さんはいるということになります。


HSPのどんな特徴が保育士に向いているのか、気になりませんか?


HSPが保育士に向いている理由


早速、保育士に向いているHSPの特徴を見ていきましょう。

・良心的   ・感情移入しやすい

・共感力   ・気配り上手

・誠実    ・注意深い

・責任感   ・多方面に物事を考えられる



上記の単語を見て、「確かに保育士に関連ありそう」と思いませんか?


単語だけでは、わかりにくい部分もあると思うので、具体的に紹介していきます。


HSPの「共感力」は保育士に向いている


保育士は、子どもの気持ちに共感する場面がたくさんあります。

りさ
りさ

たくさんどころか、
1日中やっている気がしませんか?



「まずは共感」というくらい、保育士にとって「共感力」というのは、大事なスキルの1つです。


HSPの保育士さんは、きっと高い共感力を生かして、子どもの気持ちに寄り添った保育をしているかもしれません。


〇AくんがBくんの玩具を勝手に取った場面

玩具を取られたBくんに「イヤだったね」と共感できるのはもちろん、
Aくんに対して「使いたかったんだよね」と共感できることって
高い共感力があるからこそできるのかもしれません。



「共感力」というHSPの特徴は、保育においてとても役に立っていると言えそうです。


HSPの「注意深さ」は保育士に向いている


HSPの特徴である「注意深さ」も保育士に必要なスキルの1つではないでしょうか?


注意深く子どもを見れることは、子どもが求めていることがわかるということに繋がっています。


例えば、子どもが大人のところに絵本を持ってきた時、つい「読んでほしいのかな?」と思ってしまいますが、注意深く見てみると、別の思いが隠れていることに気がつけます。

・絵本を保育士に見せにきた

・絵本を読んでほしい

・絵本が落ちていたことを教えてくれた



子どもの行動を注意深く見ている保育士は、子どもの本当に伝えたかった思い(要求)を理解できるはずです。


また、子どもの思いを理解するだけでなく、その思いを言葉にしたり、子ども自身が要求を伝えられるように関わったりしますよね。


保育士は、当たり前に子どもの姿を注意深く見ていたかもしれませんが、もしかしたらHSPの特徴を生かして、子どもの姿を見ていたのかもしれません。


HSPの「多方面に物事を考えられる」は保育士に向いている


HSPは、「多方面に物事を考えられる」という特徴を持っていますが、これも保育士に生かせます。


「保育」は、様々な要素が重なり合いながら構成されています。

・環境   ・道具(玩具)

・発達   ・子どもの性格

・生活の流れ

・子ども同士の関係

・保育士同士の連携

・子どもへの関わり方



保育って、上記以外にもたくさんの要素があると思いますが、保育士はそれぞれの要素を1つずつ考えながら、保育のお仕事をしているはずです。


これって、「多方面に物事を考える」ということだと思いませんか?


また、「子どもの気になる行動」に対しても、様々な面から考えていることが多いはずです。

〇お友だちを叩く

・叩いた時の状況は?
・子どもの気持ちは?
・体調が悪い?
・家庭環境に変化はなかった?
・発達の未熟なところ(これからの課題)は?



「叩く=いけない行為」ではなく、子どもを多方面から考えるからこそ、その子にとって必要な関わり・保育ができているはずです。


HSPが保育士に向いていない理由


HSPって保育士に向いているんですね!



と思った方も多いかもしれませんが、実は「向いていない部分」もたくさんあるんです。


もしかしたら保育士さんの中にも、HSPの特徴を生かしながら保育士として活躍する一方で、疲労を溜めすぎている保育士さんもいるかもしれません。


HSPが保育士に向いていないと思われる理由は、以下のとおりです。

・自分の力が及ばないことに罪悪感

・優秀でいようとする

・許容量が少ない



上記だと、ぼんやりしているので、実際の保育士のお仕事に照らし合わせながら考えていきましょう。


自分の力が及ばないことに罪悪感


「保育士ができることって、限られているな…」って感じることありませんか?


もしくは、「自分ができることって、なんでこんなに少ないんだろう?」と思うことありません?


保育士をしていると、十人十色の子どもたちと、様々な考え方を持つ保護者に出会います。


保育士が、「こんなクラスにしたいな」と思ったとしても、子どもの様子や保護者の考え方・子育ての仕方によっては、理想のクラスを作れないことのほうが多いです。


そんな時・・・

自分はこれ以上、どうしたらいいの?



なんて思ってしまうかもしれません。


HSPは、自分の力が及ばないことに直面すると、罪悪感を感じてしまい、「もっと頑張らなければ…」と思ってしまうようです。


ぶっちゃけ、保育って自分の力が及ばないことばかりです。


その1つ1つに向き合おうとすればするほど、心が苦しくなっている保育士さんがいるかもしれません。


優秀でいようとする


HSPは、「優秀でいようとする」という特徴があります。


HSPの保育士さんも同じように、「優秀な保育士でいよう」と思っているかもしれません。


優秀でいようとすることは一見、悪いことではないように思えますが、優秀でいようとするあまり、自分自身を追い込みすぎている可能性があります。

私、優秀でいようとなんて思ってないよ



と思ったあなた、もしかして、こんな風に「保育士は○○であるべきだ!」と思うことはないですか?

・保育士は一人ひとりの子どもに責任を持つべきだ

・保育士は常にクラス全員の子どもから目を離さないべきだ

・保育士は子ども一人ひとりに寄り添って保育すべきだ



上記は、もちろん大切なことです。


しかし、HSPの人は、上記のことを考えすぎてしまい、気づかない間にストレスや疲労を溜めこんでしまう可能性があります。


許容量が少ない


許容量が少ないとは、刺激に弱いということでもあります。


HSPの人が、たくさんの刺激がある場所にい続けると、ストレスや疲労になってしまうそうです。

あれ?保育園って大量の刺激があるよね?



そうなんです。


保育園って、数十人の子どもたちの動き・声・匂いなどたくさんの刺激で溢れています。


つまり、HSPの保育士が保育するって、それだけで処理しきれないほどの刺激の中にいて、知らぬ間に疲労となっている可能性があるんです。

りさ
りさ

HSPの保育士さんは子どもたちに
寄り添いながら保育することを
楽しんでいる一方、
疲れも溜めているということです。



HSPの保育士は向いてるけど向いてない


HSPの保育士は、持ち前の共感力等を活かしながら保育士として活躍しているかもしれませんが、その一方で強いストレスを感じていることが多いようです。


「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」の中では、保育士と同じように高い共感力を活かせる介護職について、以下の記述があります。

フルタイムで介護の仕事をするHSPは、一日仕事をした後、ほとんど力が残っていないと言います。

「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」‐イルセ・サン‐



「ああ!わかる!」なんて思った保育士さんも多いのではないでしょうか?


HSPの特徴は、保育士に向いているようで、向いていないのかもしれません。


HSPの保育士の無理しない働き方


HSPの特徴は、保育士に向いている点もあれば、向いていない点もあるとお伝えしましたが、せっかくなら「向いている部分」を活かして保育していきたいですよね。


そのために必要なことは、「無理をしない」「自分を十分にいたわる」ことです。


「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」では、

・ありのままの自分を好きになること

・周囲の環境を整えること



この2つがHSPには、必要だと書かれています。


この記事では、「周囲の環境を整えること」を保育士バージョンで考えていこうと思います。


できない仕事は断る


HSPは、優秀でいようとしてしまうがために、なんでもかんでも仕事を抱え込んでしまう癖があります。


しかし、「できない仕事はできない」と断ることは、大切です。

ただ、保育士って仕事する人にはたくさんの仕事が任されて、仕事しない人は全くしない、という傾向がありますよね…



保育士は、できないことを断るより、「仕事が少ない人に仕事を振ること」が大切なのかもしれません。


1人になる時間を作る


保育士って、保育園で1人になる時間が本当にありません。


普段はたくさんの子どもたちと生活していますし、休憩時間も他の保育士と一緒にいます。


だからこそ、意識して1人になる時間を作りましょう。


休憩時間にちょっと外に出て、ぼーっとする時間を少しでも作ることで、刺激から解放されるはずです。


また、トイレに行ったら目を閉じて、1分でもいいので、保育ではなく「自分」に目を向ける時間を作りましょう。

でも、早く戻らなきゃ…って
思っちゃう



その気持ちわかります。


でも、自分をいたわりながら保育のお仕事をするには、大切な時間になるはずですし、あなたがストレスから解放されていれば、子どもにとっても間違いなくメリットになるはずです。


頑張らなきゃをやめる


HSPの保育士さんは、常に頭の中が「頑張らなきゃ!」でいっぱいですし、自分より努力している人を見ると、「もっと頑張らないと…」と思ってしまいがちです。


しかし、HSPのあなたは、タフに生きていくことは向いていません。


頑張ってタフに生きていこうとするのではなく、あなたはあなたらしく生きていることが大切です。


HSPの保育士さんはつぶれないように気をつけて


ここまで、HSPと保育士の関係について、私なりの関連性についてまとめてきました。


実は、「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」を読みながら、「私ってHSPなのかな?」と思う部分が多かったんです。


自分の力が及ばないことに罪悪感を感じること、優秀でいようとする、許容量が少ないなど、共感できる部分しかありませんでした。


保育士経験を何年積んでも、家に帰ったらバタンキューになってしまうのは、どうしてなんだろう…とずっと思っていましたが、もしかしたらHSPが関係していたのかもしれません。



この本を読んで、一番に思ったことは、自分がHSPかどうかということよりも、「自分らしい生き方・仕事の仕方ってなんだろう」ということです。


HSPの保育士さんが、自分のことをよくわからず保育のお仕事をしていたら、間違いなくつぶれてしまうと思うんです。


だからこそ、「ちょっとでもHSPかも?」と思った方は、本を読んで自分自身のことを考えてみるのもいいかもしれません。


自分らしい保育士の働き方が、見つかるはずです。


ということで、今回は終わりにします。

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