保育の質を上げたいなら保育を言語化する練習をしてみませんか?

保育の質上げたいな~



なんて考えたことのある保育士さんいますよね。


フリーランス保育士のりさです。


保育の質を上げたいと思っている保育士さんに聞きたいのですが、「保育を言語化すること」について考えたことがあるでしょうか?


私は、「保育を言語化すること」って、保育士にとってとても重要だと考えています。


ということで、今回は、「保育の質を上げたいなら保育を言語化してみよう」というテーマで書いていきます。

◇記事の内容◇

・保育を言語化する理由

・保育を言語化するために必要なこと

・保育を言語化するには練習が必要な件



「言語化」について考えたことのない保育士さんは、ぜひ最後まで読んでくださいね。


保育の質を上げたいなら言語化する!


「保育の質」って、全国ニュースでも話題になることがあるくらい、保育士にとって重要なキーワードですよね。


しかし、保育の質を向上させようと思っても、保育士さんは日々の保育業務で忙しくて、それどころじゃない!これが現状だと思います。


しかし、「保育を言語化すること」によって、日々の保育業務に追われている保育士さんでも、「保育の質」を向上できるんです。


保育を言語化するメリット


保育を言語化するメリットは、たくさんあります。


その一例を以下にまとめます。

・抽象的な保育から具体的な保育になる

・根拠を持って子どもに関われる

・保育に対する理解が深まる

・保育についてさらに考えられる

・他者に保育を伝えられる



「保育」ってみなさんも感じていると思いますが、かなり「あいまい」な行為です。


「なんとなく」で関わっている保育士さんも多く、「それって本当に子どものためになってる?」なんて関わりもたくさん見られますよね。


しかし、言語化することによって、あいまいな保育が具体的になり、自分だけが理解して行う保育から、他者に伝えて共有し合える保育に変わっていきます。

りさ
りさ

自分勝手な保育ではなくなるということ!
これって大事だと思いませんか?



また、保育を言語化することによって、保護者にも保育を理解してもらえます。


保護者でもわかる言葉で、保育を言語化できると保護者の信頼や安心にも繋がっていくはずです。


言語化しないで保育すると…


保育を言語化しないまま保育をし続けると、以下のようなデメリットがあります。

・なんとなくの保育をしてしまう

・日によって保育の質が異なる

・自分の思い込みの保育になってしまう

・気がついたら大人目線の保育になっている

・保育の課題に気づかない



他にもあると思いますが、間違いなく言語化している保育士としていない保育士では、保育の質に差が出るはずです。


また、保育が言語化されていないと、クラスや保育園全体の「保育観」がバラバラになってしまい、保育士によって目指す保育が異なっている…なんて状況にもなってしまう可能性もあります。

りさ
りさ

ここまで読んで
保育を言語化してみよう!と思った方
次は言語化のポイントを説明します!



保育を言語化する時のポイント


保育を言語化する時のポイントは、大きく4つあります。

・「なぜ」を深く考える

・具体的に書く

・子どもの発達、心理等について学ぶ(根拠)

・文章にする



1つずつ説明していきます。


「なぜ」を深く考える


保育を言語化する時は、「なぜ」をたくさん考えた人ほど、保育の質が上がっていきます。


例えば、「乳児の排泄は、1対1で行く」と言語化したら、「なぜ」まで考えましょう。


「なぜ、1対1で行くのか」を考えると、保育のことを深く考えられます。

実際に、なぜ乳児の排泄は1対1で行くのか、考えてみてください!



「なぜ」を実際に考えてみるとわかりますが、意外と難しいですよね。


普段、当たり前にやっていることでも、「なぜ」まで掘り下げると、ちゃんと理解しきれていなかった部分があること、もっと学ばなければいけないこと等に気づけるかもしれません。


具体的に書く


2つ目のポイントは、「具体的に書く」です。


具体的に言語化していくことも、保育の質を向上するためには、重要です。


また例を出すと、「育児は丁寧にする」と言語化したとします。


この「丁寧にする」を具体的に書いてみてください。

あなたが思う「丁寧に育児する」とは実際にどうやって育児することか、言語化してみてください!



これも、パッと思い浮かばない人もいるのではないでしょうか?


パッと思い浮かばなくても大丈夫です。丁寧な育児について、1つ1つ言葉にしていく過程が重要なので、自分のペースで言葉にしてみてください。

りさ
りさ

保育を言語化って難しい!



ここまで読んで気づいたかもしれませんが、保育を言語化するって簡単なことではありません。


それだけ、あいまいで感覚的に保育している部分が大きい、ということなんです。


子どもの発達、心理等について学ぶ


3つ目のポイントは、「子どもの発達・心理等について学ぶ」です。


これは、保育士の行為に対して明確な「根拠」を持つために必要です。


もちろん、目の前の子どもの姿から保育について考えることは大事ですが、目の前の子どもの姿に関係する発達、心理等まで考えることが保育士には求められると考えています。

りさ
りさ

ここに関しては、私はまだまだ学びが
足りないな~と思っています。



子どもの発達や心理学について学ぶと、保育を言語化する時に言語化しやすくなります。


「自分はこう思うけど、実際はどうなんだろう…」と悩むことがなくなり、根拠をもって保育を言葉にしていけるはずです。

▼発達や子どもの心理について学びたい方におすすめの本はこれ!



私は2冊とも持っています!


文章にする


4つ目のポイントは、「文章にする」です。


保育を言語化するなら、要点だけまとめるのではなく、文章にすることがとっても重要です。

りさ
りさ

文章にするかしないかで、
言語化の質が大きく変わります。



文章にするということは、「人に伝えることを意識する」ということです。


保育を自分だけの理解にとどめておくのではなく、誰かに伝えられるようになるまで考え、頭の中の思考を文章に落とす作業をすることが、保育の質を高めるために必要です。

さっきの「排泄は1対1で行く」「育児は丁寧にする」で考えたことを、文章にしてみてください♪



自分の保育を文章にするって、本当に難しいです。


やってみるとわかりますが、「なぜ」の部分を文章にしようとすると、適切な言葉がなかなか見つからず、多くの保育士さんが悩むと思います。

りさ
りさ

大変だけど、やったあとは自分の保育に
間違いなくプラスの影響があります。



では、どうすれば保育を言語化できるようになるのか、練習方法について紹介していきましょう。


保育を言語化する練習


保育を言語化する練習を今回は、2パターン紹介します。


ただ、私なりの思考と言語化のやり方なので、もっといい方法がある!という方は、ぜひ教えてください。


保育を言語化する時は、PCよりもノートに書くことをおすすめします。


ノートだと、矢印や図を書きやすいので、考えをまとめやすいと個人的に考えています。


保育を言語化する練習①


1つ目の方法は、「とりあえず書いてみること」です。


練習の順をまとめると、こんな感じ。

1.子どもの行動とそれに伴う大人の関わりを書く

2.なぜその関わりが必要だったか書く
 (子どもの心理・発達・様子・状況など思いつくものなんでもOK)

3.改善点はあったか
 (ないならないでOK)

4.1~3を人に伝えることを想定して、文章化する



このやり方は、生活や遊びどんな場面でも使える方法です。


1に関しては、普段の記録にも書いている内容と同じようなことなので、比較的書きやすいと思います。


2をできるだけ多く書くこと、そして4で文章に落とし込んでいくことが重要です。


新卒の保育士さんに伝えることを想定して書くと、どんな文章で書けばいいのか、わかりやすいのではないでしょうか?


保育を言語化する練習②


2つ目の方法は、「テーマを決めて書く」です。

1.テーマを決める
 (例:食事の介助、遊びの見守り方など)

2.テーマに関するやり方(方法)を書く
 (自分の経験・学び・考えを踏まえて書いてOK)

3.なぜ2をするのか掘り下げて書く

4.1~3を人に伝えることを想定して、文章化する



保育士なら誰でも考えるべき保育の行為に関しては、テーマを決めて言語化していく方法がいいかもしれません。


これは、園内研修でも使えるはずです。


多分、1と2は比較的書きやすいと思いますが、3の「なぜ」を考える時に悩んでしまうかもしれません。

悩んでもOK!考えることに意味があります。



最初は時間がかかるかもしれませんが、1つの行為に関して深く考えることが保育の質に繋がる!と思って、考えてみてください。


さらにレベルUPしたい方


さらに保育の質を高めたい!保育を言語化する力を付けたい!というあなたは、

保護者に伝えるなら、どんな文章にするか



を考えてみてください。


保護者に伝えるということは、専門用語を使わずに、保育をさらに嚙み砕いて文章にしていかないと伝わりません。

りさ
りさ

本当に難しいなと
私は感じています。



試しに考えてみますか!

「子どもの遊びを見守ることの大切さ」を保護者に伝えるとして、文章を作ってみてください。



パッと頭の中で文章にできる人は、いないのではないでしょうか?


ちなみに、私はパッと頭の中で考えることはできないので、ノートに書きまくってから文章にまとめていきます。


保護者に伝えることを意識すると、難易度は上がりますが、保育への理解、保育の質に関しては間違いなく高まっているはずです。


保育を言語化して質を向上させていこう


ここまで、「保育の質をあげるために、保育を言語化しよう」というテーマで書いてきました。


保育を言語化する時のポイントをおさらいします。

・「なぜ」を深く考える

・具体的に書く

・子どもの発達、心理等について学ぶ(根拠)

・文章にする



繰り返しになりますが、「なぜ」を考えること、そして文章にしてまとめることが、重要です。


保育士のみなさんは、毎日連絡帳や記録・週案や・月案など保育を文章にする機会は多いと思います。


しかし、今まで書いていた書類は保育の一部であり、その裏にはもっともっと深い意味があるはずです。


今まで、言語化していなかった保育の行為を言葉にすることによって、保育への理解はさらに深まります。


ぜひ、この記事をきっかけに「保育を言語化すること」を意識して、保育してみてはいかがですか?


ということで、今回は終わりにします。

▼早速ノートを買って自分の保育を言語化してみませんか?



▼転職を考えている保育士さんにおすすめのサイトはこちら

保育専門求人サイト【ほいく畑】

専属コンサルがサポート【サポート保育】

【きらぽんJOB】

仕事
スポンサーリンク
りさをフォローする
保育士のハッピーなお部屋

コメント

タイトルとURLをコピーしました