否定的な言葉を使わず保育をしたいなら練習しよう!否定的になる理由

ああ、また今日も子どもたちに
ダメってばっかり言っちゃったな…

否定的な言葉を使わないで保育したいけど
どうしても否定語が出てきてしまう



なんて思ったことのある保育士さんいませんか?


フリーランス保育士のりさです。


保育士は、否定的な言葉を使わずポジティブな言葉で保育しましょう!」という言葉、耳が痛くなるくらい聞いたことがあるのではないでしょうか?

頭ではわかっているけど、なかなか否定的な言葉を減らせない!



そんな保育士さんも多いかもしれません。

りさ
りさ

私はなかなか否定的な言葉を
減らせなかった保育士の1人です。



ということで、今回は、「否定的な言葉を使わず保育する」について書いていこうと思います。


これを読めば、

・なぜ否定的な言葉を使ってしまうのか

・否定的な言葉を使わないほうがいい理由

・否定的な言葉を使わず保育する方法



がわかります。


否定語を使わず保育したいなら練習しないと無理です


はじめにお伝えしておきます。


否定的な言葉を使わずに保育したいなら、練習が必要です。


頭でわかっているだけでは、なかなか改善できないと思います。


保育で否定的な言葉を使ってしまう理由


どうして、私たち保育士は否定的な言葉を使わないほうがいいとわかっているのに、否定的な言葉を保育の中で使ってしまうのでしょうか。


最も大きな理由は、これではないでしょうか?

私たち自身が、小さいころから否定的な言葉を浴びせられてきた



思い当たる節がある人、いますよね。

・やってはいけないこと

・好ましくない行為

・大人にとって迷惑がかかる行為



これらをやった時に、「やめなさい」と否定で止められてきた方がほとんどだと思います。


つまり、私たちの頭の中で、「好ましくない行為をした時は、否定される」というのが、無意識の中で根づいてしまっているんです。

ああ、確かに小さいころ
「ダメ」とか言われてたかも…



ダメなことはダメと伝えなければいけない


また、「ダメなことはダメと伝えなければいけない」なんて思っている保育士さんもいるのではないでしょうか?

りさ
りさ

その気持ち、とてもわかります。
私自身、そう思って保育を
していた時期があります。



でも、実際は、「ダメ」なんて言わなくても、他に伝える方法があるんですよね…。


あなた自身が、「ダメなことはダメ」と言われながら育った場合、目の前の子どもに対しても、同じように伝えなければ!と感じるかもしれません。


ポジティブな言葉の変換の仕方がわからない


小さいころから、たくさんの否定的な言葉を浴びてきたことが原因で、私たちの頭の中では、ポジティブな言葉よりも先に否定的な言葉が出てきてしまいます。


そのため、否定的な言葉をポジティブな言葉に変えて伝えようとした時、どうやって言葉を変換したらいいのかわからない、なんて人もきっといるはずです。


それは、あなたが子どもを否定的に見ているというより、言葉の変換のやり方がわからないと言ったほうがいいのかもしれません。

りさ
りさ

わからないということは、
練習がしないとなかなかできない!
ということ♪



保育で否定的な言葉を使わないほうがいい理由


保育では、なるべく否定的な言葉は使わないほうがいいと言われています。


ここで、みなさんにとっては当たり前ですが、否定語を使わない方がいい理由をまとめていこうと思います。


自己肯定感が下がる


「ダメでしょ」「やらないの!」と言われると、子どもは行為を否定されたのではなく、「自分自身」を否定されたと感じる場合があります。

大人も仕事のミスを責められると、ミスを責められているより、自分を否定されたような気持ちになりませんか?



子どもだって、あなたの感覚と同じです。


大人にとっては、行為自体を注意した言葉のつもりでも、子どもにとっては、自分を否定された気持ちになってしまい、自己肯定感が下がる原因になってしまいます。


やってダメなことの区別がつかない


保育園で過ごす子どもたちは、生まれてこの社会で生きるようになってから、数年しか経っていません。


つまり、この社会のルール(やっていいこと、やってはいけないことの区別)が、わかりません


特に乳児期は、身近な世界に興味を持って、色々試したい時期です。


使い方もわからず、玩具を乱暴に扱うことだってあるかもしれません。


そんな時期の子どもたちには、やってはいけないことを指摘するのではなく、「やっていこと(好ましい行為)」を教えるべきです。

りさ
りさ

ブロックを投げていたら
「ボールを投げよう!」と
言葉をかけてあげればいいですよね♪



怒られるから…の認識になってしまう


大人が否定的な言葉ばかり使っていると、子どもの頭の中では、

先生に怒られるからやらない



という認識が増えていきます。


でも、保育士としては、「行為の意味」を伝えていきたいですよね。


「お友だちを叩く」という行為だったら、人を傷つけることは、怪我に繋がるかもしれないし、気持ちの面でも嫌な思いをさせる、という部分を理解してほしいはずですよね。


2歳児後半~幼児の子だったら、「人のことは叩いちゃダメでしょ!」ではなく、意味を伝えれば、きっと理解してくれるはずです。


1.2歳は記憶力が発達途中


1.2歳児の担任をしていたことのある保育士さんなら、「さっき走らないで!って言ったのに、また走ってる…」なんて経験あるのではないでしょうか?

あーわかる!!



1.2歳児の記憶力は、まだまだ発達の途中で、数分前に話したことでも忘れてしまいます。


数分前のことでも忘れてしまうのに、昨日のこと、一昨日のことだったらもっと覚えていられません。


忘れるたびに、「ダメでしょ!」なんて言っていたら、その子が浴びる否定的な言葉の数はどんどん多くなってしまいます。


忘れることを前提に関わることを意識して、ポジティブな言葉で子どもに伝えていきたいですよね。


やってはいけないことを積極的にやる子なんていない


4,5歳になれば、保育園生活でのルールやコミュニケーションの方法を理解できるようになり、自分で考えながら行動すること多くなります。


しかし、時にはお友だちを叩いてしまったり、玩具の扱い方が雑になったりすることもあるかもしれません。


これらの行為を「ダメとわかっているのに、やってる」と考えてしまうのはどうなんだろう?と私は思うんです。

りさ
りさ

あえて、やってはいけないことを
進んでやる子なんていないですよね?



ちょっと興奮してしまったのかもしれないし、嫌なことがあったのかもしれません。


「何してるの!やってダメってわかってるでしょ!」なんて伝える必要はなく、子どもの話を聞きながら、「どうするのがよかったのか」を一緒に考えてあげることが保育士求められる援助なのではないでしょうか?

否定的な言葉を使ってはいけない理由は、他にもあると思います。


こうやって改めてまとめてみると、ポジティブな言葉で保育したいなって思いませんか?

りさ
りさ

私は、自分で書いてて
ポジティブな言葉を使いこなせるように
なりたなと思いました。



否定的な言葉を使わず保育する練習方法


では、否定的な言葉を使わないで保育するための練習方法を紹介していきます。


ちなみに、私も実際にやっている方法です。


先ほども紹介しましたが、「否定的な言葉は使わない!」「ポジティブな言葉を使う」と頭でわかっているだけでは、なかなか実践できません。


練習が必要です。


否定的な言葉をポジティブな言葉に直す


1つ目の練習方法は、「否定的な言葉をポジティブな言葉に直す」です。


普段使ってしまいがちな否定的な言葉をリストアップして、ポジティブな言葉に1つずつ書き直していきます。

・(棚には)登っちゃダメ
 →太鼓橋を登ろうね

・玩具は投げないよ
 →ボール投げよう!

・片付けないと次の遊びできないよ
 →片付けよう!



上記のように否定的な言葉をポジティブな言葉に変換すると、保育で使えるボキャブラリーが増えていきます。


紙に書いておくと、考えた形跡が残るので、頭で考えるよりは、見える形にしておくことをおすすめします。


子どもの行為の背景を考えるのもおすすめ


否定的な言葉をポジティブな言葉に直す時、子どもの行為(一見、やめてほしい行為)の背景を考えるのもおすすめです。

・どうして走るんだろう

・どうしてお友だちを叩くのだろう

・どうしてお友だちが使っている玩具を取るのかな?



こうやって考えてみると、子どもの気持ちに合わせたポジティブな言葉を考えられるかもしれません。


子どもに声をかける前に一呼吸置く


2つ目の練習方法は、「子どもに声をかける前に一呼吸置く」です。


ボキャブラリーを増やしたら、それを実際に保育で使えるようにしたいですよね。


しかし、すぐには使えるようになりません。

否定的な言葉が先に浮かんできちゃうんですよね…



頭の中で発生した否定的な言葉を口に出さないためには、一呼吸置いてから話す練習がおすすめです。


一呼吸置くことによって、否定語ではなくポジティブな言葉を子どもに話せるようになります。(私はこうやってます!)

(頭の中~)
「ダメじゃなくて…えーっと」



ただ、一呼吸置いてから話しかけることも練習が必要です。


やっていけない行為を見ると、反射的に「ダメでしょ!」と言いたくなるんですよね。


なので、普段から子どもに話しかける時は、一呼吸置くことを意識してみるといいかもしれません。


今日から否定的な言葉を使わない練習をしてみよう


ここまで、「否定的な言葉を使わず保育する」ということについて、書いてきました。


当たり前の内容だったかもしれませんが、当たり前だからこそ、今一度意識したいですよんね。


心の余裕も必要


これは、私の感覚ですが、ポジティブな言葉で保育するって、余裕がないとなかなかできないことだと思います。

りさ
りさ

1年目の頃の私は、
「走っちゃダメ!!!」
ばっかり言ってました…(反省)



「ダメ」と言って、聞いてくれなかったら、強めに話すなんてこともしていましたが、今思えばなんの意味もなかったです。


ただ、保育に余裕を持てるようになると、自分の言葉にも気を配れるようになり、少しずつ変わってきたと思います。


子どもに話しかける前に一呼吸置けるようになったのも、余裕ができたからです。


新卒1年目で余裕を持って保育するなんて難しい話かもしれませんが、3年目、4年目と経験を重ねてきたあなたなら、ポジティブな言葉で保育を意識できるはずです。


ぜひ、この記事をきっかけに、もう一度「ポジティブな言葉で保育をすること」を心がけてみませんか?

りさ
りさ

私も頑張ります!



ということで、終わりにします。

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