保育士一年目の指導のコツ.やる気のない保育士にどう関わる?

保育士一年目の指導は
どうしたらいいの?

一年目の保育士さんとの
関係が不安…



という方いませんか?


フリーランス保育士のりさです。一年目の保育士さんと組んだこともありました。


保育士の経験が長くなってくると、やってくる「保育士一年目の指導」。


いきなり「新人の保育士さんを指導して!」と言われても、戸惑ってしまいますよね。


今回は、「保育士一年目の指導のコツ」を紹介していきます。

◇記事の内容◇

・指導のコツ

・性格に合わせた指導をする

・やる気のない保育士との向き合い方



保育士一年目の指導のコツ


保育士一年目の指導で、最も大切なことは、

保育って楽しい!!



と感じてもらうことです。


育児のやり方、子どもへの関わり方など、指導したいことはたくさんあるかもしれませんが、最も大切なことは、「保育を楽しい」と思ってもらうことです。

一年目の保育士の指導の5つのコツ


「保育って楽しい!」と感じてもらうことを前提にした、保育士一年目の指導のコツは、こちら。

①質問をたくさんする

②全てを教えなくてもいい

③あなたはいつも通り仕事する

④いきなり任せない

⑤教えられないことは謝る



私もできる限り意識してきたことですが、詳しく紹介していきます。

①質問をたくさんする


「一年目の保育士さんの指導」と聞くと、「何か教えなきゃ」と思って、あなたが一方的に教えてしまいがちです。


しかし、「教える」よりも「質問する」を意識してみてください。

○○くんにどうやって
関わればいいかわからなくて…



一年目の保育士さんが、このように質問してきたら、すぐにあなたの考えを伝えるのではなく、

あなたはどうやって
関わればいいと思う?



と聞いてみましょう。


質問をすることで、一年目の保育士さんは「考える」という行為ができます。


保育を考えることは楽しい


まずは、一年目の保育士さんの話を聞いた上で、あなたの考えを伝えましょう。


「絶対にこうしなければいけない!」という状況や仕事内容でない限り、「私はこう思うけど、あなたの思う方法でいいよ」と伝えてあげるのも大切です。


「自分の考えで仕事してもいいんだ」と、思えることは、仕事の楽しさを感じるきっかけになり、考えて仕事するようになります。


失敗も大きな心で認めてあげよう


一年目の保育士の考えを大切にするということは、失敗も受け止める広い心が必要です。


あなたが最適解を教えて保育するより、一年目の保育士さんが自分で考え、失敗しながら保育を改善していくほうが、間違いなく成長に繋がります。


失敗したら、叱るのではなく、「次はどうしたらいいかな?」と共に成長する気持ちを先輩保育士は持っていたいですよね。


②全てを教えなくていい


保育士一年目の指導を任されると、あれもこれも教えなければいけない、と思ってしまいますが、全てを教える必要はありません。

保育士の仕事で教えなくてもいいことって何があると思いますか?



「子どもとの関わり」は、教えるよりも「保育士自身が考えてやってみること」が大切です。


先ほども紹介したように、保育において「考える」はとっても大事です。


あなたが教えすぎないことで、一年目の保育士さんは自分で考えて子どもに関わるようになります。


教えなければいけないこともある


逆に、教えなければいけないこともあります。

・育児の援助方法

・指導案のつくり方

・園・設備の使い方

・社会人としてのマナー



上記は、教えないとできない仕事であり、「考えなさい!」なんて言っても、一年目の保育士さんは困ってしまいます。

・教えたほうがいいこと

・教えなくてもいいこと



この2つをしっかり見極めながら指導していくと、一年目の保育士さんの成長に繋がるはずです。


③あなたはいつも通り仕事する


一年目の保育士さんと一緒に組むと、つい気を張ってしまいます。


しかし、あなたはいつも通り仕事をしましょう。


あなたが気を張れば張るほど、一年目の保育士さんの動きが気になり、あなたの動きが不自然になっていきます。

一年目の保育士さんも緊張してしまいます。



あなたはあなたらしく、保育をしていきましょう。


④いきなり任せない


いきなり任せないことも大事です。

新人なんだから、やったほうがいいよ!



なんて言って、いきなり仕事を任せていませんか?


特に、行事の運営や活動のリーダーをやってもらう時は、まずはあなたが見本を見せてあげることが大切です。


見本を見せた上で、一年目の保育士さんがメインでやる時は、一緒に内容を考えて、丁寧にフォローしていきましょう


「考えながら仕事してほしい」という思いから、仕事を任せているのかもしれません。


しかし、いきなり仕事を任された一年目の保育士さんは、考えるよりも「仕事への不安」のほうが大きくなってしまうので、気をつけたいところです。


⑤教えられないことは謝る


保育士って本当に毎日忙しいですよね。


本来、教えなければいけなことも、教えられない状況になってしまうことは、よくあることです。


ほぼ100%の確率で、必要な場面で教えられないことが発生してしまうので、

多分、丁寧に伝えられないことが
あるかもしれない…
ごめんね。



とあらかじめ伝えておきましょう。


また、「時間ができたら必ず伝えるから」「聞きたいことがあったら、メモしておいて」など、伝えておくことも大切です。


保育士一年目の指導は性格に合わせて


保育士一年目の方の指導は、一律に「こうしたほうがいい」という方法があるのでは、ありません。


個人の性格に合わせて指導していくことが大切であり、相手に合わせた指導をしたほうが、あなたも指導しやすいはずです。


保育士のタイプを見極める


保育士の性格に合わせて指導するためには、「保育士のタイプ」を見極めることが大切です。


私の経験上、大きく分けて2つのタイプに分かれる気がします。

・自分で考えて動きたい保育士

・指示がほしい保育士



自分で考えて動きたい保育士


自分で考えて動きたいタイプの保育士さんには、教えすぎないことがポイントです。


あなたが「指示がほしい保育士タイプ」の場合、つい全てを説明したり、指導したりしてしまうかもしれません。


しかし、それでは相手の保育士さんの「考える」きっかけを奪ってしまいます。

いつも指示されてばっかり…
自分の考えは、間違ってるのかな…



ポイントだけ伝えてあげる


自分で考えて動きたい保育士さんには、ポイントとなる部分を伝えてあげましょう。


保育の中で、考えながら動く姿や工夫が見られると思うので、その中で「改善したほうがいい部分」を伝えたり、「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしたりするといいですよ。


あなたのアドバイスをもとに、自分の保育を考え直し、さらに良い保育のために考えてくれるはずです。


指示がほしい保育士


逆に、「指示がほしい保育士さん」もいます。


もし、あなたが「自分で動きたい保育士タイプ」の場合、相手が指示しないと動けない状況に、イライラしてしまうかもしれません。


しかし、あなたがイライラしたとしても、考えることを要求したとしても、何も変わりません。そういう性格なんです。


具体的に指示をしてあげて


指示があったほうが、動きやすい保育士さんには、具体的に指示をしてあげましょう。


あなたが指示することで、相手は安心して保育のお仕事ができます。


指示をもとに仕事をしていく中で、少しずつ自分で考えながらお仕事ができるようになっていきます。

積極的にコミュニケーションを取る


一年目の保育士さんの性格に合わせて保育していくためには、積極的にコミュニケーションを取ることも大切です。

・子どもの話

・趣味の話

・休みの日の話

・学生時代の話



なんでもいいので、話しやすい話題でコミュニケーションを取っていきましょう。


とは、言っても同じクラスの担任だと休憩時間もかぶらず、話す時間もないですよね…。

「今なら話せる!」という時にあなたのほうから話をしていきましょう。



指示の仕方を変えてみる


性格に合わせた指導は、最初からできるわけではありません。


まずは、あなたらしい指示から始めて、相手の反応を見ながら指示の仕方を変えていくと、相手に合う指示ができるようになります。


やる気のない保育士一年目の指導はどうしたらいい?


中には、やる気のない一年目の保育士さんもいます。

もう!!仕事なんだから
やる気出してよ!!



保育を真剣に考えているあなたの気持ちは、十分にわかります。


ただ、あなたがどんなにイライラしても、一年目の保育士さんのやる気は、ほとんど変わりません。


人それぞれ「やる気」は違う


1つ知っておいてほしいことは、「人それぞれ仕事に対するやる気は違う」ということです。

・仕事をめちゃくちゃ頑張りたい人

・プライベートを大切にしたい人

・仕事とプライベートのバランスよくしたい人

・あくまでもお金を稼ぐために仕事している人



色々な考え方をもって、お仕事をしています。


人それぞれ仕事への考え方が違って、モチベーションも違うことは、頭に入れておかなければいけません。


求めすぎないことも大切


やる気のない(ように見える)一年目の保育士さんには、求めすぎる必要はありません。


一年目の保育士さんからしたら、一生懸命やっているのかもしれませんし、もともと仕事を頑張りたいとは思っていないのかもしれません。


あなたが、求めれば求めるほど、保育を楽しいと思えず、「保育士ってやっぱり大変なんだな…」と思ってしまう確率が高まります。


最低限を指導する


まずは、最低限を指導することを最低ラインにしてもいいのではないでしょうか?


たとえ最低ラインだとしても、保育士のお仕事は大変です。

りさ
りさ

最低ラインの仕事もしない
保育士さんは別対応が必要ですが…



「成長してほしい」と思う気持ちは、とってもわかりますが、のんびり関わっていくことも保育士さんによっては必要です。


やる気はいつ出てくるかわからない


最初は、やる気が見えなかった保育士さんも、数か月に積極的に保育に参加しているかもしれません。

・保育っておもしろいんだ

・やっと保育のことがわかってきた

・子どもとの信頼関係が築けてきた



1つのきっかけで、やる気が出ることもあります。


じっくり待って、一年目の保育士さんのやる気を引き出すことも、保育士一年目の指導で大切なことです。


保育士一年目の指導は焦らずいきましょう


ここまで、保育士一年目の指導について紹介してきました。


ポイントをおさらいます。

・質問をうまく活用する

・全てを教えなくてもいい

・性格に合わせて指導していく

・やる気が出るのを待つ



繰り返しになりますが、最も大切なことは、「保育って楽しい」と思ってもらうことです。


ぜひ、あなたも一年目の保育士さんも楽しみながら、保育していきたいですよね。


ということで、今回は終わりにします。


一年目の保育士指導の参考になる本


一年目の保育士や後輩の指導をする時に参考になる本は、こちら!



質問力を向上したい方は、必読です。


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