ADHDな保育士の私の日常の困りをブログにまとめてみた

ADHDの保育士さんの話が聞いてみたい

ADHDの保育士さんはどんなことで
困っているの?



という方いませんか?


フリーランス保育士のりさです。


このブログでも度々お話していますが、私はほぼ間違いなくADHDです。


診断は面倒すぎて、やっていません!


「発達障害」「ADHD」と聞くと、子どもだけを連想する人もいるかもしれませんが、実は保育士さんの中にもADHDの人がいます。


今回は、「ADHDの保育士(私)の困りごと」をまとめてみました。


ADHDな保育士のブログ


ADHDの保育士さんは、別に少なくないのではないかと思っています。


私自身もADHDですし、一緒に働いていた保育士さんの中にも「この人もしかして?」という方がいました。


このブログでは、保育に対する役に立つ記事も更新しつつ、「ADHDの保育士の私の経験談」も更新しています。


ADHDは病気じゃない


勘違いしてほしくないのですが、ADHDは病気ではありません。


私のことを「病気だ!」と思われることは、別に何とも思いませんが、他の発達障害の方、子どもに対して「あの人病気だから…」と言うのはやめてほしいです。


ADHDは、生まれつきの脳の機能障害です。


治療すれば、完治するわけではありません。

りさ
りさ

勘違いしやすいのですが
ここは、しっかり理解してほしいです!



ADHDの保育士が困っていること


ADHDの保育士は、きっと日本全国にたくさんいるはずです。


しかし、一人ひとりの保育士さんが、困っていることはそれぞれ違います。

・衝動性

・不注意

・多動



どの特性が強く出るか、どの特性と特性が混在しているかなどによって、その人のADHDの特性は変わります。


ADHDの保育士の私が困ったこと


ADHDな私が保育士しながら、困ったことはこんなこと。

・集中すべき部分に集中できない

・面倒なことを後回しにしてしまう

・自分のモノをなくす

・細かいミスが多い



それぞれどんなことに困ったのか、紹介していきます。


ADHDの保育士は集中すべき部分に集中できない


1つ目は、「集中すべき部分に集中できない」ということです。


これは、保育の場面でよく起こります。


目の前の子に集中できない


保育をしていると、子どもと「1対1」で関わる場面があります。


この「1対1」の関わりは、保育においてとても大切にしなければいけない時間の1つです。


それにも関わらず、目の前の子に集中できず、周りで遊んでいる子が気になってしまうことがあります。

りさ
りさ

よくないな…と
いつも反省していました。



絵本を読んでいるにも関わらず、集中して読んでいないために、本を読んでいるのに内容が全くわからない、なんてこともありました…。

子どもは、大人が自分に意識が向いているか向いていないか、ちゃんと気づいています。



全体に集中できない


逆に全体に集中できないこともありました。


クラスの子どもたちの前で話している時、どうしても全体の活動に参加できない子っていますよね。


私は、参加できていない子が気になってしまうんです。。。


本当は、私の話を聞いてくれている子どもたちの方に意識を向けなければいけません。


しかし、その周りで子どもが一人でも動いていると、注意が散漫になり、どうしても気になってしまいます。


事務仕事に集中できない


保育園は、たくさんの子どもが生活していて、物音、話声、泣き声、笑い声、怒っている声など、とにかく色々な音が聞こえます。


また、視界にはたくさんの動きが入ってきて、なかなか集中して書類などをつくれないことがあります。


たとえお昼寝の時間でも「午睡チェックをしなきゃ」と頭に入っているだけで、もう書類に対する集中力は切れてしまいます。

職員室も常に誰かの声が聞こえて、人の出入りがあって全く集中できません…。



ADHDの保育士は面倒なことを後回ししてしまう


2つ目は、「面倒なことを後回しにしてしまう」です。


保育士をしていると、どうしても面倒なことってあります。


後回しにしたことによって、期限ギリギリになってしまったり、やること自体忘れてしまったりということが、頻繁に起こります。


やりたいことを優先してしまう


私は、衝動性が強いので、どうしても「やりたいこと」を優先してしまいます。

・汚れものを洗わなければいけない

・保育に入りたい(私が入らなくても問題ない)



上記2つのことが、同時に発生した時、間違いなく優先したほうがいいのは「洗う」という行為です。


しかし、「保育に入りたい!」という気持ちが先行するあまり、洗いものを後回しにしてしまうという状況が頻繁に起こってしまいます。

りさ
りさ

これもダメだな…と
反省するのに
行動が伴いません



後回しにしている自覚はある


ADHDの面倒くさいなと思う部分に、やりたいことを優先している時ややりたくないことを後回しにしている時、
「後回しにしている自覚がある」ということです。


自覚があるため、以下のような「負」の気持ちになります。

・ああやらなきゃ

・締め切り明日なんだけどどうしよう



さらに大変なのが、この状態になって、実際に動き始めるには、「超ハイパーなエネルギー」を必要とします。


「やらなきゃ、やらなきゃ、やらなきゃ、ああああああ」という感情になるだけでも、かなり疲れるのに、実行するエネルギーは別に必要なので本当に大変です。

りさ
りさ

ADHDの人ならこの気持ち
わかってくれるはず。



持ち帰りの仕事は地獄


私はほとんど「持ち帰り」の仕事をしたことがないので、あまり経験したことがありませんが、仕事を持ち帰ったら大変です。


「やらなきゃ」と思っている間に休みの日を全て無駄にします。


早めに終わらせて、自分のやりたいことをやればいいのに、「やらなきゃ」と思いながらSNSをしたり、動画をみたりしている間に外は真っ暗になっているはずです。

ADHDじゃない人からみたら、ただ1日暇そうに過ごしていたように見えるかもしれませんが、ADHDの人の頭の中は、「やらなきゃ」と忙しすぎる状況になっているんです。



ADHDの保育士は自分のモノをなくす


3つ目は、「自分のモノをなくす」です。


私の場合、人のモノや子どものモノをなくすことは、まずありません。


しかし、「自分のモノ」となった瞬間、おそろしいほどたくさんのモノをなくすことになります。


今までなくしたことがあるモノ一例はこんな感じです。

・ボールペン(たくさん)

・書いていたはずのメモ

・使用前の検便セット

・日焼け止め



ボールペンは、一回なくし始めると、負のループになります。

りさ
りさ

一時期毎週のように
買いに行った記憶が…



置きっぱなしにしてしまうことも


なくすまでならなくても、置きっぱなしにしてしまうことは、よくあります。


ここ最近で置きっぱなしにしてしまったものは、こんな感じ。

・ハンカチを休憩室に置く

・自分の名札を園庭に置く

・水筒を廊下の棚に置く

・帽子をたまたま入ったクラスに置く

・ボールペンを職員室に置く



これに関しては、まだまだあります。


大変なのは、置いたことすら忘れてしまうことです。


気づくのは、家に帰ってから「あ、○○あそこに置きっぱなしにしてきちゃった…」となることが多いです。


ADHDの保育士は細かいミスをしてしまう


4つ目は、「細かいミスをしてしまう」です。

・身長体重の入力

・登園時間の記録

・クラスだより等の誤字脱字



自分では、気をつけているつもりでも、気がついたらミスをしているってことが本当に多かったです。

りさ
りさ

「次は気をつけてね」と言われたとしても
毎回気をつけた結果のミスなので
なかなか直すのが難しい…。



ADHDの保育士は二次障害がやっかい


ADHDの保育士の私は、ここまで紹介してきたような困り感を感じています。


しかし、本当に大変なのは、「ADHDの特性」が影響したことではなく、「二次障害」が起きてしまった時です。


ADHDの二次障害とは?


ADHDを含む発達障害は、二次障害を併発しやすいと言われています。


主な二次障害は、以下のとおりです。

・うつ病

・不安障害

・薬物乱用

・反抗性挑戦性障害



仕事のミスや批判が原因


ADHDは、どうしても障害の特性が影響して、仕事でもミスをしやすくなってしまいます。


あなたが働く保育園が、お互いのミスを補いながら働ける環境だったら問題ありません。

りさ
りさ

私はみんなに助けてもらいながら
働いていたので幸せでした。



しかし、ミスをするとひどい叱責がある保育園もあるかもしれません。


度重なる叱責が原因で、二次障害になる場合があります。


また、小さいころからミスをたくさんしてきて、自分に自信がなくなり、ちょっとしたミスでも「自分はダメなんだ」と思いやすい人は、二次障害が起こりやすいです。


うつ病は本当に大変です


私は、保育士時代にうつ病になったことはありませんが、実は過去にうつ病になったことがあります。

私(りさ)の過酷なうつ病の話はこちらから



うつ病って、本当に辛いです。


どれくらい辛いかというと、辛かった記憶がなくなるくらい辛いものでした。


私の場合、学生の時で比較的「休む」という選択肢をとりやすかったので、回復までも時間がかかりませんでしたが、保育士になってからうつ病になっていたら、もっと大変なことになっていたと思います。


ADHDが苦手とする片づけは?


ADHDと聞くと、「片づけが苦手」というイメージがある人もいるかもしれません。


実際に私は、片づけがとっても苦手です。


ADHDの保育士さんが担任したお部屋は
全く片づけができなそう

りさ
りさ

実は、そんなこともない。



自分でも不思議なんですが、保育園をはじめ、公共の場所なら綺麗にしておくことができます。


家の片づけはしないくせに、保育園の整理整頓はめちゃくちゃ頑張る!というADHDの保育士さんもいるのではないでしょうか。

りさ
りさ

人が使う場所は綺麗にしておきたい。
自分だけが使う場所(家)はどうでもいいか
というのが、私の頭の中です。



もちろん、ADHDの保育士さんの中には、保育園でも片付けの仕方がわからないという方もいるかもしれませんが、私の場合は、保育園なら大丈夫だった(あくまでも比較的)、という感じでした。


ADHDの保育士のブログ読んでどうでした?


ここまで、ADHDの保育士である私の困ったことを紹介してきました。


ちなみに、ADHDでも働きやすくするためにやっていた「仕事のコツ」は、こちらの記事で詳しく紹介しています。



ADHDは保育に生かせる


他の記事でも何度か書いていますが、ADHDは保育に生かせます。


あなたが保育や子どもに興味があればあるほど、子どもの姿を見る時のワクワクが止まらないはずです。

りさ
りさ

私はずっと見ていられます。



生かせる部分がある一方、困ることもあるということを知ることが大切です。


自他ともに理解する


もし、あなたがADHDならば、自分の障害特性を理解しようとすることが大切です。



ADHDに関する本を読むと、「あ、これADHDが原因だったんだ!」と今までなんとなく困っていたことも、障害が影響していたことに気づきます。


また、あなたの周りにADHDの保育士さんがいたら、苦手な部分を理解し、叱責ではなくフォローしてくれたら嬉しいです。


この記事が、ADHDの保育士さんの役に立ったら嬉しいです。


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