保育室の壁面装飾はいらないと思いませんか?季節感は他で代用できる

「保育園」や「幼稚園」でよく見る「壁面装飾」。


みなさんはどう思いますか?


私は、「必要はない」と思っています。


今回は、「保育士がつくる壁面装飾」について、個人的な意見を書いていきます。


保育には、様々な意見があることを理解したうえで、私個人の意見です。

◇記事の内容◇

・壁面装飾の目的とは?

・壁面装飾をいらないと思う理由

・壁面装飾の代用品



保育室の壁面装飾はいらないと思いませんか?


この記事は、「壁面装飾」に反対する記事ではありません。


壁面装飾は、個人的には「好き」です。


かわいくて、個人的にも趣味で作ったりします。



しかし、保育室には必要はないかなと考えています。


壁面装飾を必要ないと思っている一番の理由が、

保育士の仕事軽減



です。


まずは、理由についてお話する前に、「壁面装飾」について一緒に考えてみませんか?


保育室の壁面装飾に目的は持っているか?


もし、今あなたが働いている保育園・幼稚園で壁面装飾を作って、掲示しているなら、「壁面装飾」の目的は何ですか?


何を目的として作って、飾っていますか?


もし、ここで「ん~?」と目的がイマイチ思いつかないなら、壁面装飾はいらないと思いません?


保育室の壁面装飾の目的


保育室の壁面装飾の目的について、私も勉強不足だったので、調べてみました。


保育のお仕事レポート」を見てみると、壁面装飾の目的はこんな感じだそうです。

・季節感を感じられる空間づくり

・保育室が明るくなる

・様々な色や形が子どもの良い刺激になる



上記が壁面装飾の目的だそうです。


でも、この目的だったら、わざわざ毎月作らなくても他で代用できる気がしませんか?


保育室の壁面装飾がいらないと思う4つの理由


りさ個人が思う「壁面装飾」がいらないと思う4つの理由をまとめてみました。

・保育士の仕事が増える

・季節感は他で代用できる

・現実的でない

・子どもにとって刺激が増える



あくまでも個人的な意見ですが、1つずつ詳しく紹介していきます。


保育士の仕事が増える


保育士の仕事が増えるというのが、壁面装飾がいらないと思う最大の理由です。


壁面装飾は、保育士にとってかなりの負担を強いられます。


もちろん、壁面装飾を作るのが好きな人にとっては、休みの日でも趣味の延長で作ることができます。


しかし、全ての保育士が壁面装飾を作るのが好きで、得意なわけではありません。

・下書き

・型をつくる

・実際に作る

・ラミネートする



これらをやろうとすると、平気で数時間かかります。


保育士の仕事は、ただでさえ時間内に終わらせることが難しいのに、壁面装飾をつくろうとすると、間違いなく持ち帰りの仕事が増えます。


「保育士の働き方」をよくしていくためにも、「壁面装飾は、保育士の仕事である」という今までの考え方を捨てて、壁面装飾を作ることをやめてもいいのではないでしょうか?

実際、壁面装飾を作らない保育園も増えてきました。


りさ
りさ

私が勤務する保育園では作っていませんでした。



季節感は他で代用できる


壁面装飾は、季節感を子どもたちに感じてもらうものとして必要である、という意見がありますが、保育室に季節感を出したいならやり方はたくさんあります。


インターネットをのぞけば、フリーの画像素材はたくさんあり、虫や花、自然の写真を見つけることができます。


また、本当に季節感を感じてほしいなら、「リアルな写真」のほうがいいと思いませんか?


現実的でない


壁面装飾が保育室にいらない理由として、「現実的ではない」というのもあります。

・くまさんが傘をさす

・りすさんが楽器をひく

・ねこさんんが餅を食べる



どれも非現実的です。


もちろん、子どもにとって擬人化された動物は親しみやすく、子どもも見てて楽しいかもしれません。


しかし、それらは絵本でも代用することができます。


あえて、壁面装飾という形をとらなくてもいいのではないでしょうか?


子どもにとって刺激が増える


壁面装飾が飾ってある保育室は、大人にとってはかわいくて、見た目がいいです。


しかし、子どもにとってはどうでしょうか?

不必要な刺激になっていませんか?



子どもたちに話をする時、背景には壁面装飾がある、そのような保育室では、子どもは集中して保育士の話を聞くことができません。


特に発達障害の子どもたちにとっては、刺激が多い中で生活することは、パニックや必要な情報を取捨選択することができなくなることに繋がってしまいます。

刺激があることは、必ずしもいいことではないんですよね。



そういった面から考えても壁面装飾は、必要ないのではないでしょうか?



保育室の壁面装飾の代わりになるもの


保育学生

保育室の壁面装飾をやらないで
どうするの?



と思う方もいますよね。


壁面装飾の代わりになるものは、たくさんあります。

・植物や虫(季節)の写真を飾る

・100均の壁面シールを使う

・100均の小物を使う

・子どもの作品を飾る



上記は、保育士が壁面装飾を作るよりもずっと楽にできますよ。


植物や虫(季節)の写真を飾る


季節を子どもに実感してほしい!と思うなら、季節に関する写真を保育室に貼りましょう。


写真ならより本物を見ることができ、子どもたちの興味や知識も深まります。


季節の写真を探すのにおすすめなサイトを下記に紹介します。

写真AC

O-DAN



写真ACはメールアドレスの登録が必要ですが、O-DANは登録なしで使うことができます。


基本的には、O-DANだけで大丈夫ですが、日本の伝統行事などは写真ACのほうが素材が多いので、場面によって使い分けることをおすすめします。


「夏」をテーマにO-DANと写真ACで写真を集めてみました。



5分もあれば、「夏」に関する写真はすぐに集めることができます。

画用紙に写真を貼ってから
掲示すれば、見た目もよくなりますよ。



あえて、壁面装飾を作らなくても、壁面装飾よりも季節感を感じることができるはずです。


100均の壁面シールを使う


100均の壁面シールも便利です。


ダイソーやセリアに行くと、その時期にぴったりのウォールシールが売っています。


これならペタっと貼るだけなので、楽に壁面装飾ができますよね。

ただし、窓ガラスには貼らないほうがいいです。
剥がすのが本当に大変です…(経験済)



100均の小物を使う


100均には、季節感がでる小物やおしゃれな小物が売っています。


そういったものを使うのもいいですよ。

りさ
りさ

私は子どものロッカーの上に
こいのぼり、ハロウィンの置物など
季節に合わせて置いてました。


天井から吊り下げられるもの、壁に設置できるもの、様々なものが販売されているので、うまく利用していきたいです。


また、100均には観葉植物も売っており、保育室にみどりを増やすことも簡単にできます。

☆ポイント☆

100均は保育士の見方



ぜひ、そういう目線でも100均を利用してみてくださいね。


子どもの作品を飾る


壁面装飾は、別に保育士が作る必要はありません。


子どもの作品を飾れば、素敵な装飾の完成です。


また、あえて製作の時間を作らなくても、製作コーナーの素材を充実させておけば、子どもたちは自由に作品を作り始めます。


子どもが作った作品を飾ることで、

・作品をみんなに見てもらう喜び

・もっと素敵な作品を作りたいと思う意欲

・お友だちの作品を見て新しいアイディアのひらめき



上記のようなメリットもあります。

りさ
りさ

保育士の壁面装飾よりも、
子どもたちの作品にあふれる
保育室のほうが素敵だと思いませんか?



保育士の作品よりも、子どもの作品の方が子どもたちにとって良い効果がある気がします。


壁面装飾を減らして保育士の負担も減らそう


ここまで、「保育室の壁面装飾」をテーマに書いてきましたが、みなさんの意見はいかがですか?


大人の目線から見れば、壁面装飾があれば、かわいくて雰囲気のいい部屋に見えますが、子どもにとってはどうなの?と考えると、違った見方ができるかもしれません。


また、「保育士の仕事の負担」という目線で壁面装飾を考えれば、間違いなく壁面装飾は負担になっているはずです。

作るのが好きな人はいいですが、苦手な人、嫌いな人もいます。



減らせる負担は減らして、保育に時間をかけることができるれば、保育の質も上がっていくのではないでしょうか?


たくさんの考え方があるけど


壁面装飾は、個人的には好きですし、インスタグラムで更新されているのを見ると、「かわいい」と思って見ています。


「壁面装飾は必要だ!」
「保育士が作るべきだ!」


という考え方があるのもわかった上での考えです。


ただ、今まで作っていたからという理由で作り続けるのは、あまり意味がないと思います。

子どもにとって必要なことは何か?



これを十分に考えた上で、壁面装飾の必要性も見直していけたらいいのかな、と考えています。


ということで、今回は終わりにします。

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