1歳からのイヤイヤ期にどう向き合う?どうして「イヤ」ばかりなの

保育学生
 

イヤイヤ期の子…どうしたらいいかわからない

ママ
 

イヤイヤ期の対応はどうすればいいの…?



という方いませんか?


元保育士のRisaです。


1歳児担任をしていた時は、毎日が「イヤイヤ期」と向き合っていました。


今回は、「イヤイヤ期」について紹介していきます。

◇記事の内容◇

・1歳児のイヤイヤ期あるある

・イヤイヤ期がある理由

・イヤイヤ期の子への対応

・イヤイヤ期を通した子どもの成長



1歳からのイヤイヤ期にどう向き合う?


イヤイヤ期は、子どもと関わる大人はみんな困ったことがあるはずです。

〇保育士
子:部屋に入らない!!
 →この後のことがあるのに…

〇保護者
子:自分でやる!!
 →今急いでるんだけどな…



このように、みんな悩みながら、子どもと関わっているはずです。


保育士も悩むし、ママやパパも悩んでいます。


イヤイヤ期があると、「自分が悪いのかな?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

自分を責めないでくださいね。



ここからは、「1歳児のイヤイヤ期あるある」を紹介していきます。


1歳のイヤイヤ期あるある「癇癪」


イヤイヤ期の「癇癪(かんしゃく)」は、びっくりするくらい、大暴れしますよね。


癇癪(かんしゃく)を起こしている時の子どもは、パニックになってます。

大人も「どうしよう…」と悩んでいるかもしれませんが、子どもも困っているんです。



癇癪を起こすきっかけは、ちょっとしたことだったはずです。

お菓子を買ってもらえると思ったのに
買わないって言われた…



きっかけはあったはずですが、「イヤー」と言っている間に、子どもは気持ちがわからなくなってしまっています。


そこで、大人は、子どもの気持ちを言葉にしてあげることが大切です。


気持ちを言葉にしたら、癇癪(かんしゃく)が落ち着くまで待ちましょう。

子どもは、自分の中で色々整理しながら気持ちを落ち着かせています。



落ち着いたら、もう一度気持ちを言葉にして、話をしてみましょう。


振り返ることで、次に繋げることができます。

☆ポイント☆

パニック中に大人は長々話をしない



癇癪(かんしゃく)を起こしているときに、大人が話し続けることは、余計にパニックになってしまいます。


1歳のイヤイヤ期あるある「食べない」


「食べない」もあるあるですよね。


「食べない」が始まったら、子どもに提案してみましょう。

・「おいしいよ、一緒に食べる?」

・ご飯とお肉どっちから食べる?



こんな風に提案してみると、「お肉…」と答えて、食べてくれるかもしれません。


しかし、ここで「イヤ!」ということも、多いですよね。


色々やってみて、「食べない」と子どもが主張するなら、食べないという選択肢を取ってもいいのではないでしょうか?

保育士時代、何度がそういう場面がありました。



子どもに、「今、食べなくてもいいけど、おやつまで食べれないけどいい?」と聞いてみて、「うん」と言うなら、食事を下げます。

りさ
りさ

意外とここで、「食べる」という子も
多かったです。



もし、食べなかったら、次の食事で量を多めにするなどして、栄養を取れるようにすれば大丈夫です。


もし、途中で「食べる」と言ってきたら、その時は食べることはできません。


ここで、食事を準備すれば、子どもは「イヤ」って言えば大人は言うことを聞いてくれるんだ、と学習してしまいます。

さっきいらないって言ったのは、○○くんだよ。
おやつの時間になったら食べようね。



こんな風に言葉をかけると、

あ…そうだ自分で決めたんだ…



と心の中で気づくかもしれません。


1歳のイヤイヤ期あるある「夜泣き」


イヤイヤ期と同時期に「夜泣き」が見られることがあります。

▼夜泣きについては、こちらの記事で詳しく紹介してます。



イヤイヤ期は、思い通りにならないことが多く、たくさんの葛藤があるので、子どもはその気持ちを思い出して、夜泣きしてしまいます。


この時期の夜泣きは、長く続くことはないので、様子を見ていきましょう。


イヤイヤ期はなぜあるの?


ところで、イヤイヤ期はなぜあるのでしょうか?

・自我の芽生え

・自己主張が明確に



大きくは、上記2つが影響しています。

・自分と他人は違う

・ぼくにはぼくの気持ちがある



こういう気持ちが発達したからこそ、「イヤイヤ期」が、始まります。


なんでも自分でできるようになったと思っている


イヤイヤ期の子どもは、「自分は何でもできる!」と思うようになります。

・歩いたら好きなところに行ける

・やりたい遊びができる

・一人でご飯食べられる



このようにできることが増えることで、「自分は何でもできる!」と思うようになるんです。


それなのに、大人が自分の思いを理解してくれない…という状況が起こると、「イヤー」が始まるんです。


あれもこれもやりたい!


イヤイヤ期の時期の子は、興味関心がどんどん広がっていきます。

・あれもやりたい!

・これがいいな



心の中で、上記のようにたくさんのことを考えています。


しかし、その思いを伝えることは、難しいのがこの時期の子どもの特徴です。

「イヤ」とは言えるけど、どれがいいのか、伝えられなくて全て「イヤ」になってしまいます。



こういった発達や特徴を知っておくことで、「イヤイヤ期」の子の対応に繋げていくことができます。


1歳からのイヤイヤ期の対処法はあるの?


先ほど、「1歳児のイヤイヤ期あるある」について紹介しましたが、「イヤー」が出てくるのは、、他にもたくさんの場面があります。


どの場面でも、対応することができるように、ポイントを下記にまとめました。

・思いを言葉にする

・自分で決めてもらう

・提案する

・時間がない時は理由を伝える



ぜひ、上記を意識してみてください。


思いを言葉にする


最も大切なことは、「子どもの思いを大人が言葉にする」ことです。

・自分でやりたかったんだね

・ピンクのズボンが履きたかったんだね



このように、子どもがなぜ「イヤ」と言っているのか想像して、言葉にしてあげましょう。


大人が子どもの気持ちを言葉にすることで、「自分(子ども)の気持ちを大人がわかってくれた」というポジティブな経験に繋がります。


また、大人の言葉を聞いて子どもは、自分の気持ちを再確認することができます。

イヤと言っている間に自分の気持ちを見失ってしまうことがあるんですよね。



自分の気持ちを再確認することは、向き合うということにも繋がります。


自分で決めてもらう


「イヤ」が始まったら、自分で決めてもらうのも1つの手です。


子どもが公園で「帰らない」と言い始めたら、「いつ帰るのか」決めてもらいましょう。

・子:帰らない

・大人:いつ帰るか決められる?

・子:滑り台やったら帰る

・大人:何回やったら帰る?

・子:1回

・大人:わかった待ってるね



自分で決めることで、自分の行動に責任を持ちやすくなります。


もしかしたら、滑り台が終わっても「イヤ」というかもしれませんが、心の中では、「自分で帰るって決めたんだよな…」と思っているかもしれません。


子どもが決めたなら、大人はその約束に基づいて関わっていくことが大切です。


提案する


自分で決めるというのは、2歳後半~3歳くらいでできるようになることですが、まだ難しい子には、「提案する」をやってみましょう。

・うさぎのズボンとねこのズボンどっち履く?

・自分でやる?ママがやる?



提案することで、「イヤ」と言っていた気持ちを整理しながら、どうすればいいかを考えることができます。

ここで、「これしかないんだから、履きなさい!」と言ってしまうのはNGです。



選択肢を与えることができる場面は、提案をして子どもに決めてもらいましょう。


時間がない時は理由を伝える


「イヤー」が始まった時、どうしても時間がない時ってありますよね。


時間がない時は、理由を説明してみてください。

自分でやりたいんだよね。
でも、今は時間がないから
ママがやるね。



こんな風に、時間がないことを子どもに伝えましょう。


理由を説明されれば、「イヤ」と言いつつ、「しょうがないか…」と思ってくれるはずです。


また、ここで「今度時間があるときは、お願いするね」など約束するのもいいですね。


約束したことは、必ず守ることがポイントです。



次は、「イヤイヤ期」に関わる大人の心の持ち方について、アドバイスです。


泣くことはOKと思う


イヤイヤ期の対応で、大人が困ると感じるのは、「子どもが泣くのはよくない」と思っているからかもしれません。


しかし、泣いてもOKと思えば、イヤイヤ期の子にも穏やかに関わることができるかもしれません。


あれだけ、自分の気持ち、感情を主張できるってすごいと思いませんか?


この時期に感情を出すことができないと、

・年齢を重ねた時に乱暴になる

・思春期の問題行動



もしかしたら、上記のようなことに繋がることもあります。


「泣くのはよくない」と思っていると、子どもが感情を出すことを抑えてしまいます。

りさ
りさ

こんなに「イヤ」と言える
泣いて主張できるってすごいな
と思うと子どもの見方も
変わりますよ。



大人がぶれない


イヤイヤ期の子と関わるときは、大人がブレないことがとっても大切です。


「イヤー」と大きな声で泣かれると、大人は焦ってしまって気持ちがブレてしまうことがあります。

・子どもと約束する
  ▼
・泣いて「イヤー」と拒否
  ▼
・大人が「ま、いいか」と思って決めごとを崩す



これでは、子どもは泣けば、自分の思いが通ると感じてしまいます。


どんなに泣いても、大人は態度を変えずに関わることが大切です。


1歳から始まるイヤイヤ期は子どもの成長に繋がる


イヤイヤ期は、子どもにとって大きな成長に繋がります。


先ほども紹介しましたが、「イヤ」と主張できることは、すごいことですよね。

大人になると、「イヤ」ということができなくなっていきます…。



「イヤ」と言えることは素晴らしいことですが、全てに「イヤ」と言っていたら、生きていくことができません。


子どもは「イヤイヤ期」を通して生きる力を学んでいきます。


自分の感情をコントロールできるようになる


思い通りにいかない経験、葛藤をたくさん経験することによって、子どもは自分の感情をコントロールすることができるようになっていきます。

・思い通りにならない時はどうしたらいいか

・相手の思いと違う時はどうするか



このようなことを考えることが、できるようになっていきます。


イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、びっくりするくらい成長しているはずです。


生活の色々な場面で自分で考え、思い通りにいかない時も、自己コントロールすることができるようになっています。

・子どもの思いを言葉にする

・自分で決めてもらう

・提案する

・時間がない時は理由を伝える



上記を意識しながら、関わってみてください。


子どもと一緒に大人がパニックにならないように気をつけてくださいね。


ということで今回は終わりにします。

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