発達障害の子どもへの接し方を学べる本はこの3冊.保育士おすすめ

保育学生
 

発達障害の子どもへの
関わり方って難しい

ともだち
 

接し方を学べる本を教えて!



という方いませんか?


フリーランス保育士のりさです。


大学の時は、「特別支援教育」を学んでいて、大学時代から発達障害の子どもたちと関わってきました。


今回は、「発達障害の子どもへの接し方を学べる本」を紹介していきます。


どれも私が読んで、「おすすめしたい!」と思う1冊になっています。

発達障害の子どもへの接し方を学べる本はこの3冊


発達障害の子どもへの接し方を学べる本は、世の中にたくさん溢れています。
その中でも特におすすめしたい本は、この3冊です。

・発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

・発達障害のある子へのサポート実例集(幼稚園・保育園編)

・発達障害のある子へのサポート実例集(小学校編)




3冊とも具体的な支援について学べて、読んですぐに実践できる内容になってます。


自分の間違いに気づける


発達障害の子どもへの接し方に関する本を読むことは、自分の関わり方を見直すきっかけになります。

・あ、これやってた…

・この関わり方ってダメだったんだ

・確かに子ども困惑していたかも



自己流でやっていくこともいいですが、本を読むことで、知識が増えさらに充実した子どもとの時間に繋がっていきます。


発達障害の子どもへの接し方は子ども理解が大切


本を読むことは大切ですが、忘れてはいけないのは、「子ども理解」をすることです。

・ADHD

・自閉スペクトラム

・LD(学習障害)



3つの発達障害は、それぞれ特徴が異なります。


また、特徴のあらわれ方は、子ども一人ひとり違います。


本を読んでむやみやたらに子どもに関わっても、その接し方が子どもに合っていなければ、意味がありません。


まずは、「子ども理解」を大切にした上で、本で読んだことを「どうやったら生かせるか」を考えていきましょう!


発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ


1冊目は、「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」です。



本書は、自閉症療育アドバイザーの「shizuさん」が執筆し、小児医の「平岩幹男さん」がアドバイザーをしています。


発達障害の子どもへの接し方だけでなく、子どもと関わる全ての大人にとって、参考になる1冊です。


ABA(応用行動分析)をもとにした本


本書は、ABA(応用行動分析)をもとに、発達障害の子どもにどのように関わっていけばいいか、紹介されています。

保育学生
 

ABAって何?



「ABA(応用行動分析)」という言葉は覚える必要はありません。


大切なことは、以下にまとめます。

・子どもとの信頼関係を築く

・スモールステップで成功体験を重ねる

・褒めることを大事にする

・できないことは手助けする



他にもたくさんのポイントが紹介されていますが、どれも難しいことではありません。


発達障害の専門的な知識がなくても、誰でもできます。


本の内容


「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」は、発達障害の子どもの持っている能力を引き出す「言葉がけ」「接し
方」を具体的かつ、わかりやすく紹介しています。


発達障害の子どもたちは、生活の中にいくつかの困難を抱えています。


しかし、大人が適切に関われば、どんどん子どもの力は伸びていきます。

本書は、発達障害の子どもだけでなく、全ての子どもに関わる大人におすすめ!



「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」は、一方的に「この場面ではこうしなさい」と伝えている本ではありません。


「子どもはこう思って、この行動をしている、だから大人はこのように関わっていったほうがいい」と論理的に子どもへの接し方を考えることができます。

大人の関わり方が少し違うだけで、子どもの受け取り方はもちろん、その後の成長は大きく変わりますよ。



発達障害の子どもへの接し方はまずこの本を読め


発達障害の子どもへの接し方を学びたい人は、まずこの1冊を読めば、OKです。


「3冊のうちどれがいいかわからない!」という方は、まずこれを読んでください。


本書を読むことによって、以下の学びがあるはずです。

・子どもの気になる行動の意味がわかる

・子どもの気持ちがわかる



子どもの行動全てには、意味があります。


行動の意味を理解し、子どもの気持ちがわかることで、「子どもの見方」が変わります。


「子どもの見方」が変わることで、冒頭に紹介した「子ども理解」が深まっていきます。

「子ども理解ってなんだろう?」というあなたにもおすすめの1冊です。



本書がおすすめな人


本書がおすすめの人は、こんな人です。

・育児中のあなた

・保育士のあなた

・幼稚園の先生のあなた

・小学校低学年の担任をしているあなた



子どもに関わってる全ての方におすすめしたい1冊になってます。



発達障害のある子へのサポート実例集(幼稚園・保育園編)


2冊目は、「発達障害のある子へのサポート実例集(幼稚園・保育園編)」です。



発達障害のある子へのサポート実例集は、シリーズ化されています。


本書は、武蔵野短期大学教授の「酒井幸子さん」と臨床心理士の「中野圭子さん」によって執筆され、東京学芸大学名誉教授の「上野一彦さん」が監修をしています。

本の内容


「発達障害のある子へのサポート実例集(幼稚園・保育園編)」は、幼稚園や保育園での発達障害の子どものサポート例がまとめられています。


幼稚園や保育園の具体的な場面での支援を、以下の流れでまとめられています。

・子どもの気になる行動の具体例

・なぜそうなるのか(行動の理由)

・その場での対処法(大人の支援)

・対応時に注意すること

・問題を起こさないための改善策

・家庭での配慮



「子どもの気になる行動の理由」に関しても丁寧に説明されているので、大人は、「行動の意味」を理解した上で支援・援助していけます。


また、発達障害の子どもをサポートする上で、気になる以下のことについても紹介されています。

・家庭との連携

・他の子との関係

・他の子の保護者との連携

・個別の指導計画の作り方



保育士や幼稚園の先生の参考になる情報が、いっぱいです。


幼稚園・保育園での具体的サポートを学べる


本書は、幼稚園の先生や保育士さんが読んでたら、

保育学生
 

わかる!!
これ困ってた!!



となるはずです。


以下の場面で悩んだことありませんか?

・先生の話を集中して聞けない

・ルールがある遊びに参加できない

・座って食事ができない

・絵や工作が苦手



本書を読めば、発達障害の子どもの担任になった先生なら、一度は「どうしよう…」と悩んだことがある場面の援助・支援を学べます。


本書がおすすめな人


本書がおすすめの人は、こんな人です。

・保育士のあなた

・幼稚園の先生のあなた

・小学校低学年の担任をしているあなた



幼稚園・保育園編ですが、小学校の先生にもおすすめです。


子どもは、小学生になったからと言って、発達も小学生になるわけではありません。


きっと、幼稚園・保育園での接し方が参考になる場合もあります。



発達障害のある子へのサポート実例集(小学校編)


3冊目は、「発達障害のある子へのサポート実例集(小学校編)」です。



先ほど紹介した、発達障害のある子へのサポート実例集の小学校編です。


本書は、東京都杉並区立済美教育センターの指導教授の「月森久江さん」と東京学芸大学名誉教授の「上野一彦さん」によって執筆されました。


本の内容



「発達障害のある子へのサポート実例集(小学校編)」は、小学校における発達障害の子どものサポート例がまとめられています。


幼稚園や保育園のサポート実例集とは違い、「学習面」や「生活面」についての支援・援助が中心です。


以下は本書の内容の一部ですが、どれも小学校の先生なら、悩んだことある場面ではないでしょうか?

・授業に集中できない

・教室を飛び出してしまう

・字がうまくかけない

・忘れ物が多い

・係や当番の仕事ができない



また、幼稚園・保育園編と同じように、「子どもへの接し方」だけでなく、周囲との連携についても学べます。

・学校全体での支援

・外部の専門家との連携・協力

・保護者との連携

・他の子や保護者への対応



小学校には、特別支援コーディネーターなどが配置されることもありますが、特別支援コーディネーターが、発達障害の子どもの知識が十分にあるとは限りません。


相談できる人が少ないからこそ、本書で学び、日常の教育に生かしていきましょう。


小学校での具体的サポートを学べる


幼稚園・保育園編と同じように、以下の順で子どもの気になる行動と援助について考えることができます。

・子どもの気になる行動の具体例

・なぜそうなるのか(行動の理由)

・その場での対処法(大人の支援)

・対応時に注意すること

・問題を起こさないための改善策

・家庭での配慮



「授業に集中できない」という気になる行動にも、様々な理由があります。

・先生の話が理解できない

・気が散りやすい環境である

・課題が難しい

・近くにも落ち着きのない子がいる



それぞれの理由に合わせて、接し方は変わってきます。

・先生の話が理解できない
→近くで個別で指示をする

・課題が難しい
→レベルに合った課題を出す



具体的な支援方法が紹介されているので、発達障害のことがよくわからない小学校の先生でも、これを読めば援助・支援ができます。


本書がおすすめな人


本書がおすすめの人は、こんな人です。

・小学校で先生をしているあなた

・特別支援学級の担任をしているあなた

・放課後等デイサービスで働いているあなた



小学校の先生は、もちろん「特別支援学級」の先生の参考にもなるはずです。


特別支援学級の先生から、他の先生に協力を求めることで、発達障害の子が過ごしやすい学校になっていくかもしれません。


また、放課後デイサービスで働いている人の中には、「発達障害??」という方も多いはずです。


本書は、初めて発達障害の子と接する方の参考にもなります。



発達障害の子どもへの接し方は本を参考にしながら工夫


ここまで、発達障害の子どもへの接し方を参考になる本を3冊紹介してきました。



3冊紹介してきましたが、「すべてを鵜吞みにしないこと」も重要です。


本は、自分ではわからなかったことに気づくきっかけになります。


しかし、全て本の通りにするのではなく、本を参考にしながら、工夫していくことも大事です。

・本の通りにやってみる
  ↓
・うまくいかない
  ↓
・原因を探る
  ↓
・工夫して別の方法でやってみる



本を読んで実際の場面で生かすには、「工夫しよう」とする意識が大切です。


本を読んで私は変わった


本を3冊紹介してきましたが、私は本を読んで「発達障害のこと」や「関わり方」を学びました。


大学に入るまで、「発達障害」という言葉も知らなければ、発達障害の子どもと意識して関わったこともありません。


そんな私が、発達障害の子どもたちとたくさん関わり、楽しい思い出をつくれたのは、本を読んだからです。

子どもに必要な援助ができると、一緒に過ごす時間が楽しくなる!



今まで、発達障害の子どもに関する本を読んだことがなかった人も、ぜひ1冊読んでみてください!


ということで終わりにします。

▼発達障害に興味を持った方におすすめの本


「発達障害って何?」という方におすすめな1冊。


子どもだけでなく、大人の発達障害についても学べますよ。

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